偽装不倫:谷原章介の演技に「怖さ半端ない」の声 「自分の奥さんが不倫しているなんて!」と怒鳴る場面も

「偽装不倫」に出演する谷原章介さん(C)日本テレビ
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「偽装不倫」に出演する谷原章介さん(C)日本テレビ

 東村アキコさんのマンガを女優の杏さん主演で実写化した連続ドラマ「偽装不倫」(日本テレビ系、水曜午後10時)の第8話が8月28日に放送された。妻・葉子(仲間由紀恵さん)が不倫相手と会うところを、賢治(谷原章介さん)が目撃。その後、賢治が、葉子に対し「認めたくないに決まっているだろう。自分の奥さんが不倫しているなんて!」と怒鳴る場面が描かれた。SNSでは、「偽装不倫の谷原章介が最高にこわい」「谷原章介の怖さ、半端ない」「谷原章介の演技のリアルさが良い意味で怖い」などの声が上がった。

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 第8話では、葉子が不倫相手の風太(瀬戸利樹さん)と会う場面を目撃し、その場を立ち去った賢治は、「葉子が好き」だというケーキを購入し、何事もなかったかのように帰宅。自宅にいた葉子から「どうして聞かないの? あの男は誰だって」と聞かれると、「本当はずっと前から気づいていたよ。君が他の男と会っているってこと。でも認めたくなかった……」と話す。そして、一瞬、ほほ笑みを浮かべ、「認めたくないに決まっているだろう。自分の奥さんが不倫しているなんて!」と怒鳴りつけ、テーブルの上に置いてあったケーキの箱を投げ飛ばす……という展開が描かれた。

 SNSでは、「賢治と葉子と風太の3人が鉢合わせした時の、谷原章介の顔めっちゃ怖かったー すんげー顔してた」「谷原章介怖すぎるほんと怖い、無理、恐怖」といった声のほか、「谷原章介は悪くないじゃんって思ってしまう エリートで優しくて2世帯同居してくれるなんて最高じゃないか」といった声もあった。

 今作をはじめ、谷原さんと仲間さんが出演した「ごくせん」シリーズ(同局系)も手がけた加藤正俊プロデューサーは、谷原さんについて「彼のいいところは、そこから“ドジなお父さん”もできれば、“すごい悪いやつ”もできるから、僕は自信を持ってキャスティングしました」と話していたが、SNSでは「谷原章介はああいう役ほんと似合うな。内側は怒っているけど何を考えているか分からないような人の笑顔を生み出す技術力がすごい」「見てられなくなるほど、あれだけいろんな気持ちがにじみ出た表情をできる谷原章介さんってやっぱ素晴らしい俳優」といった声も上がっていた。

 「偽装不倫」は、ウェブマンガサービス「LINEマンガ」で連載中の東村さんのマンガが原作。32歳で独身、彼氏なしという“おひとり様女子”の濱鐘子(杏さん)は、一人旅で出会った年下のイケメン・伴野丈(宮沢氷魚さん)に自分は既婚者だとうそをついてしまう。「既婚」というタグがついたことで、絶望的にモテなかった鐘子に思いがけず恋のチャンスが巡ってくる。鐘子は丈に「この旅行の間だけでいいから、僕と不倫しましょう」と言い寄られ……という展開。不倫といううそから始まる純愛が描かれる。

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