若月佑美:東映の新プロジェクト舞台「GOZEN」でヒロイン「色を添えていけるかが勝負」

舞台「GOZEN-狂乱の剣-」初日直前公開舞台げいこに登場した若月佑美さん
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舞台「GOZEN-狂乱の剣-」初日直前公開舞台げいこに登場した若月佑美さん

 元「乃木坂46」で女優の若月佑美さんが9月12日、サンシャイン劇場(東京都豊島区)で行われた東映の新プロジェクト「東映ムビ×ステ」の第1弾「GOZEN」の時代劇舞台「GOZEN-狂乱の剣-」の初日直前の公開舞台げいこに登場した。松村龍之介さんが演じる小松原蓮十郎の妹で、ヒロインの小松原奈奈を演じる若月さんは、下ろした黒髪と華やかな桃色の和装姿。けいこ直前の会見で「男性キャストの皆さんがたくさん戦っている中で、女性がどういうふうに立ち回って色を添えていけるかが勝負だと思っているので、頑張ります」と意気込みを語った。

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 また、自身の役については「ヒロインといっても、映画では、はかなくて、切なくて、もろさがすてきなヒロインが出てきましたが、舞台の方では、強めの芯がしっかりしたヒロインをやろうと思っているので、その違いも楽しんでいただけたら」と見どころを明かしていた。

 「東映ムビ×ステ」は、ムービー(映画)とステージ(演劇)の「挑戦的な融合」を掲げた東映の新プロジェクト。第1弾「GOZEN」は、将軍や大名の面前で行った武術の試合「御前試合」に由来している。映画と舞台を通じ、8人の男たちが臨む命懸けの御前試合の壮絶な攻防と、出場する武芸者たちの秘めた思いや切ないドラマが描かれる。映画「GOZEN-純恋の剣-」(石田秀範監督)は7月5日に公開された。

 会見には若月さんのほか、主演の矢崎広さん、元木聖也さん、前山剛久さん、松村さん、波岡一喜さん、脚本・演出の毛利亘宏さんが出席した。舞台「GOZEN-狂乱の剣-」は、同会場で9月23日まで、梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ(大阪市北区)で9月27~29日に上演される。

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