おむすび:池畑慎之介、若月佑美、兒玉遥ら朝ドラ初出演 福岡・糸島編のキャスト11人発表

連続テレビ小説「おむすび」に出演する池畑慎之介さん
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連続テレビ小説「おむすび」に出演する池畑慎之介さん

 俳優の橋本環奈さん主演の2024年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」の新たなキャストが発表され、池畑慎之介さん、若月佑美さん、兒玉遥さん、ゴリけんさん、お笑いコンビ「パラシュート部隊」の斉藤優さん、BUTCHさん、田中健二さんが朝ドラに初出演することが分かった。今回発表されたのは、福岡・糸島編のキャストで、一ノ瀬ワタルさん、お笑いコンビ「シソンヌ」の長谷川忍さん、原口あきまささん、須田邦裕さんの出演も明らかになった。

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 池畑さんは年齢、性別、経歴、すべてが不詳の「スナックひみこ」店主・ひみこ役、若月さんは糸島東高校の書道部顧問・五十嵐郁美役、兒玉さんは天神界わいの治安を守る警察官・川合紗香役、ゴリけんさんはヒロイン・結(橋本さん)の幼なじみ・陽太(菅生新樹さん)の父親で糸島の漁師の古賀武志役、斉藤さんは糸島の薬店の店主・大村伸介役、BUTCHさんはカフェバー「HeavenGod」の店長・飯塚恭介役、田中さんは糸島で開かれる“大規模フェスティバル”の司会者役で出演する。

 そのほか、ヒロイン・結の姉の歩(仲里依紗さん)と行動を共にする“自称マネジャー”の佐々木佑馬を一ノ瀬さん、糸島東高校の教師で結の担任・松原保を長谷川さん、糸島の陶器店の店主・草野誠也を原口さん、結の父・聖人(北村有起哉さん)の幼なじみでイチゴ農家の井出康平を須田さんが演じる。

 制作統括の宇佐川隆史さんは「福岡の人々は熱くてノリがよく、おもてなし上手で、撮影時にも温かく迎えてくれました。そんなすてきな福岡の人々を、素晴らしいキャストの皆さんに演じていただくことができました」とコメント。

 「池畑慎之介さんは、全てが謎に包まれたスナック店主・ひみこさん役。ひみこさんは飲みに来る人々を優しく包み込むキャラクターで、包容力と活力に満ちた池畑さんにぴったりの役です。一ノ瀬ワタルさんは、主人公の姉・歩を慕い続ける付き人役。屈託のない笑顔で、歩役の仲里依紗さんをひたすら追いかけ続けます。長谷川忍さんには、誰もが『こんな先生いたなぁ』と思うような、ちょっと適当な教師役をお願いしました」と説明。

 「アートに造詣(ぞうけい)が深い若月佑美さんは、書道部の顧問として、生徒たちを書で育てる役を演じます。そして兒玉遥さんは、繁華街の若者たちを見守る警察官を凛々しく演じています。原口あきまささん、ゴリけんさん、斉藤優さん、須田邦裕さんは、福岡にゆかりのある方々。陽気で一本気な糸島の人々を、地元ならではの説得力をもって演じています。さらに、地元福岡の人気者、伝説の DJ・BUTCH さん、そして“ケン坊”こと田中健二さんも、バーの店長役やイベント司会者役として登場。個性あふれる福岡・糸島編キャストが、日本の朝を元気に彩ります!」とアピールした。

 「おむすび」は、NHK連続テレビ小説の第111作。元号が「平成」に変わった日に生まれたヒロイン・米田結(よねだ・ゆい、橋本さん)が、福岡でギャルとして育ったあと、あるきっかけから関西で管理栄養士を目指す……という“平成青春グラフィティー”。NHKのドラマ「正直不動産」などで知られる脚本家・根本ノンジさんのオリジナル作品となる。

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