「月刊コミックゼノン」（徳間書店）で連載中のマンガが原作のテレビアニメ「織田シナモン信長」で“謎の超大型新人声優”が集結することが9月20日、分かった。織田信長など戦国時代の名将が現代の日本に犬として転生するマンガで、堀内犬友さんが主人公・織田シナモン信長役に抜てき。犬川登志夫さんが伊達ブー政宗、犬田哲章さんが武田ラッキー信玄、杉田直司さんが上杉ジュリアン謙信をそれぞれ演じる。名前に“犬”が付いた声優が集結。なお、“直司”は声優の杉田智和さんの愛犬の名前でもある。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　赤いスカーフが特徴の柴犬・織田シナモン信長、フレンチブルドッグの伊達ブー政宗、ポメラニアンの武田ラッキー信玄、ボルゾイの上杉ジュリアン謙信が集まったティザービジュアルも公開された。2020年1月にスタート。

　◇スタッフ（敬称略）

　監督：高橋英俊▽シリーズ構成：経塚丸雄▽キャラクターデザイン：香川久▽制作：ぴえろ

　◇織田シナモン信長役の堀内犬友さんのコメント

　織田シナモン信長収録はスタッフの皆さんの情熱が伝わる熱い現場です。新人の僕にとっては緊張の連続ですが、尾を振って育ててやろうと思ってもらえるように頑張ります！　我が家で飼っているトイプードルのマックも僕を応援してくれています。スタジオは、まさにワン！！ダフル！　さあ、名だたる武将たちの犬演技楽しんでください。

　◇伊達ブー政宗役の犬川登志夫さんのコメント

　デビュー作なのに大きな役でビビりましたが、元々、伊達政宗が好きなので、仙台城（青葉城）城址にはよく出かけており、この役が演（や）れるなんて夢のようです。同居するシーズーが2人いるのですが、今回演じるフレンチブルドッグと同じ短頭種なので、研究しています。メインキャストが皆さん新人の方だと伺って少し安心したものの、新人とは思えない態度のデカい演技巧者ぞろいで、緊張のアフレコですが、犬川登志夫の代表作となるよう頑張りたいと思います。

　◇武田ラッキー信玄役の犬田哲章さんのコメント

　初めまして！　この作品でデビューしました犬田哲章です。もともと犬派なので、この作品に参加できて、とてもうれしいです。なにしろとても豪華な新人おじさんメンバーの集まりなのでスタジオは、キラキラ、ワイワイ、ガヤガヤと笑いに満ちております。ラッキーカワイイでしょう？！　「超大型新人」としましては、自分自身がこれ以上「見た目大型」にならないよう頑張ります。皆さん応援よろしくお願いしますわん！

　◇上杉ジュリアン謙信役の杉田直司さんのコメント

　実家で飼っていた犬、直司と杉田智和は最終的にシンクロします。演じるということを超越し、犬型新人声優の闊歩（かっぽ）する犬戦国時代を生き抜く覚悟です。杉田直司。コンゴトモヨロシク……。