ドラゴンボールDAIMA
第6話 イナヅマ
11月18日(月)放送分
人気アニメ「プリキュア」(ABC・テレビ朝日系)シリーズの第16弾「スター☆トゥインクルプリキュア」の劇場版アニメ「映画スター☆トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて」(田中裕太監督)が10月19日に公開される。歌、絆がテーマで、言葉の通じない歌好きの不思議な生き物ユーマが登場する。キュアスター/星奈ひかる役の成瀬瑛美さん、キュアミルキー/羽衣ララ役の小原好美さんに、ここまでプリキュアを演じてきた中で感じていることや劇場版について聞いた。
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――テレビアニメの放送が2月に始まり、約8カ月がたちました。
成瀬さん 最初の頃は、アフレコ自体が不慣れで、すごく緊張していました。今は気持ちが少し落ち着いていますが、日々勉強です。毎回が勉強の積み重ね。継続って大切ですね。みんなにいろいろ教えていただいています。
小原さん 教えるなんて、とんでもない……。お芝居は一人でするものではなく、いろいろな人と掛け合いをして、変わっていくんですね。「スタプリ」の現場は大御所の方もいらっしゃって、恵まれた環境。毎回が勉強なんです。
――春の劇場版の際は、4人の声を合わせるシーンで、なかなか声がそろわないというお話がありました。キュアコスモ役の上坂すみれさんも加わり、プリキュアは5人になりました。今は声がそろうようになったのでしょうか?
小原さん 春からは大分、成長していますね。「スタプリ」のメンバーとして声優として前に前に進めているのかな?と感じています。
成瀬さん 毎回少しずつそろうようになったんです。コスモが入る頃に、声が合うようになっていました。
小原さん 春の劇場版の収録で、先輩を見て、学びつつ、私たちも受け継いでいったところもあります。成瀬さんが息を吸って合わせています。
成瀬さん (前作「HUGっと!プリキュア」のキュアエール役の)引坂理絵さんがそうしていたんです。
小原さん 成瀬さんは、手で動きも付けてくれるんです。私たちもありがたいです。
成瀬さん 腕、声、そして心に力を込めています。
――スタッフやキャストから成瀬さんがひかるに見える……という声もあります。
成瀬さん 髪形や衣装をまねてアフレコに行っています!
小原さん ひかると成瀬さんのの立ち姿がシンクロして見えるんです。ほかのメンバーも似ている部分があります。キュアセレーネ役の小松未可子さんは、セレーネのようにマイク前にキレイに立つ。キュアソレイユ役の安野希世乃さんは、普段のイメージと違って、アフレコの時は脚を開いて、格好いいんです。みんな、役がスーッと入っているんです。私を含めて意識をしていないんですけど、そうなるんですね。染み付いているものがあるのかもしれません。
成瀬さん (小原さんも)似ているよ!
小原さん アフレコで差し入れをいただくんですけど、私は「みんなで食べるルン!」って言ってみたり。
成瀬さん (キュアミルキーの口癖の)「ルン」がなじんでいる!
――劇場版は歌や絆がテーマです。テーマから感じることは?
成瀬さん 歌は、人と人の心をつなぎ、心に刺さる大事なもの。歌でユーマと心を通わせることができるのは、そうだよね!と思います。
小原さん ユーマは言葉が通じない。でも、音楽は世界共通で、きっとユーマにも音楽が通じている。現実も同じですよね。歌って楽しいだけでなく、深くつながれるんだ!と感じるところもあります。ジーンときます。
成瀬さん ユーマがいとおしくて、泣きそうになる……。
――劇場版は水彩画、絵本風のイメージビジュアルが公開されたことも話題になりました。これまでの「プリキュア」シリーズのイメージとは違う魅力を感じました。
小原さん あのビジュアルが語っているものは劇場版アニメにもあって、感動できる作品に仕上がっています。「プリキュア」は昨年、15周年を迎え、「スタプリ」は16年目として「新たな出発をしたい」というスタッフの方や私たちの思いがあります。この劇場版も新たな一歩になっていると思います。
――「スタプリ」の声優陣の絆はいかがでしょうか?
小原さん 「スタプリ」は、多様性がテーマですが、私たちも個性がバラバラなんです。でも、成瀬さんが真ん中にいて、みんなの気持ちがまとまっている。収録中はもちろん、休憩時間でも同じ空気感で和気あいあいとしています。スタッフの方も含めてチーム一丸になっています。
成瀬さん いいチームです。プラスのオーラが出ているんです。
小原さん つらいと思うことが無いんです。いつも楽しい!です。
成瀬さん 私はプレッシャーを感じつつ……。でも楽しい!
――改めて「プリキュア」の魅力を感じることは?
成瀬さん いろいろな企画、イベントがあって、すごい規模でたくさんの方が楽しんでいる作品。改めて、みんなが幸せになる作品だと感じています。キラやば!です。
小原さん 自分がプリキュアファンになっています。コンビニでも私たちの声が流れていたり、玩具などグッズがたくさん売っていたり、子供が「スタプリ」の曲を鼻歌で歌っているのを聞いたり……。日常生活でプリキュアはどこにでもいます。ミルキーを演じていない時もミルキーを感じています。
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