来週のスカーレット:第5週「ときめきは甘く苦く」 喜美子の初恋は思いがけない方向に…

NHKの連続テレビ小説「スカーレット」第5週の一場面 (C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「スカーレット」第5週の一場面 (C)NHK

 戸田恵梨香さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「スカーレット」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、10月28日から第5週「ときめきは甘く苦く」に入る。

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 喜美子(戸田さん)の協力が実って、圭介(溝端淳平さん)の片思い相手のあき子(佐津川愛美さん)が荒木荘にやって来る。すっかり舞い上がってしまう圭介。なぜか落ち込む喜美子は、ちや子(水野美紀さん)に圭介への恋心を指摘されてようやく気付く。しかし喜美子を妹のように可愛がる圭介に、あき子は逆に嫉妬。喜美子の初恋は思いがけない方向へ展開する。

 絵が大好きな喜美子は、大阪に来てからも描くことを続けていて、女中の仕事の傍ら本格的に絵の勉強をしたいと思い始める。ちや子に勧められ、学校の特別講師でもある世界的な芸術家・ジョージ富士川(西川貴教さん)のサイン会へ行くことに。ジョージに言葉を掛けられて緊張しつつサインをもらう喜美子。そこに現れたのは、8年ぶりに会う草間宗一郎(佐藤隆太さん)だった……。

 「スカーレット」は、101作目の朝ドラ。焼き物の里・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとなる究極の“働き女子”川原喜美子の波瀾(はらん)万丈な人生を描く。脚本を人気ドラマ「ホタルノヒカリ」シリーズなどで知られる水橋文美江さんが手掛け、語り(ナレーション)をNHKの中條誠子アナウンサーが担当。主題歌は、ボーカリスト・越智志帆さんのソロユニット「Superfly」のオリジナルソング「フレア」。

 第4週「一人前になるまでは」は、大阪の荒木荘で女中として働き始めた喜美子は、ちや子の勤める新聞社からの引き抜きを断り、荒木荘にとどまることを決意。徐々に大久保(三林京子さん)にも認められ、一人前と成長していく。2年半の月日が過ぎ、喜美子は17歳に。そんなある日、喜美子が兄のように慕う医学生の圭介は、喜美子にとって優しい兄のような存在に。そんな圭介の前にあき子という可愛らしい女性が現れる……という展開だった。

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