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相方ツッコミ最高芸人…サンド&タカトシ&シソンヌ&見取り図
6月4日(木)放送分
あずみきしさんの人気マンガを実写化したドラマ「死役所」(テレビ東京系、水曜深夜0時12分)に主演する「TOKIO」の松岡昌宏さん(42)。松岡さんは、あの世の市役所ならぬ「死役所」で働くシ村役で、常に貼り付いたような笑顔を見せながらも、時折冷徹な表情を見せるミステリアスな男を好演している。原作マンガは、ネット上でドラマのキャストを妄想した読者が続出するなど、根強い人気のある作品。ドラマを手がける倉地雄大プロデューサーに、なぜシ村役に松岡さんを起用したのかを聞いた。
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ドラマは、あの世の「シ役所」を舞台に、シ役所「総合案内」で働く職員・シ村が、次から次へと現れる死者に「お客様は仏様です」と慇懃(いんぎん)無礼な態度で対応する姿を描くエンターテインメント作。20歳の誕生日に急性アルコール中毒で亡くなった、天真らんまんな女子大生の三樹ミチルを黒島結菜さん、「生活事故死課」の職員・ハヤシを清原翔さん、生前は美容師だった「自殺課」職員・ニシ川を松本まりかさん、「他殺課」職員・イシ間をでんでんさんが演じている。
松岡さん演じるシ村は、貼り付いた笑顔が印象的な、強烈な魅力を持つ闇の深い主人公。壮絶な過去があり、時折冷徹な表情を見せる……という役どころ。第1話が放送されると、SNSでは「死役所のドラマ完成度ヤバイわ」「松岡の演技がマンガそのものすぎてリアリティーありすぎた」「死役所ドラマ、シ村さんハマり役ですね!」などの声があがった。
ドラマ放送後の反響について、倉地プロデューサーは「原作のファンの方が、原作に忠実だと言ってくれているのはすごくうれしかった」と話す。また、原作は人気作品ということもあり、「ある程度及第点をいただけたのはほっとしている」と明かす。
ネット上では、シ村のキャスティングについても、さまざまな意見があがっている。松岡さん自身も、原作者のあずみさんとの対談中に、「原作を読んで、『なぜ俺にシ村が来たんだろう?』って謎でしたけどね(笑い)」と語っていたが、倉地プロデューサーは、「この原作においてシ村というキャラクターは非常に魅力的に作らないといけないので、松岡さんにやってもらったら面白いだろうなと思った」と話す。
その理由を聞いてみると、シ村の“キャラクターの強さ”が背景にあった。倉地プロデューサーは、「(キャラクターの)色が強いものほど、誰もが演じられるものではない。強いキャラクターを、自分の(役者の)フィールドで演じて、説得力をもたせて演じるということは難しい」と考えているが、松岡さんは「昔からそういうもの(強いキャラクターを演じること)がすごくうまい」と話す。
たとえば、ドラマ「家政夫のミタゾノ」(テレビ朝日系)。松岡さんが、女装した家政夫・三田園薫を演じたが、「女装ものをやれる俳優ってそもそも限られている。女装をしてあれだけやれるっていうのはすごい」と話す。また、役者としての松岡さんの「幅の広さ」もあげ、「松岡さんが持っている引き出しの数が多い。シ村というかなりクセの強い、ずっと笑っているキャラクターを、松岡さんのフィールドで、松岡さんなりのシ村を作ってくれるだろうなと思った」と明かす。
さらに、「松岡さんが、ニヤニヤ不気味に笑っている姿が想像がついた。ちょっと不気味さみたいなものがいい方向に振れるかなと思った」と続ける。
松岡さんは、シ村について「今まで意外と血が通った、熱血漢な役が多かったので、ある種新しい境地ではあるのかなと思っています。まあ『女装』という新しいパターンもありましたが(笑い)」とコメント。また、「『シ村』という役を年齢を重ねた今いただいてよかったなと思います。40代ぐらいが一番この『シ村』という役に合っているのかなという気がしています」と話していた。
倉地プロデューサーによると、普段の松岡さんは「熱い方」だといい、「普段が熱いので、引いたときがすごい。役に入ったときにすっと(熱さを)消せる方」と話す。撮影現場での松岡さんは、「座長」という印象だったといい、「先輩のキャストさんもいる中、松岡さんが場を盛り上げてくれるのは多々あって。スタッフ目線にも立ってくださって、ありがたかった」と振り返る。
松岡さん自身からの提案もあったといい、「1話のミチルに会って最初に『お客様は仏様です』というのも、マンガで(シ村が)振り返って言っているから、『それに合わせたい』と言ったり。松岡さんも楽しみながら、原作の良さをうまく使おうとしてくださっているなと感じました」と明かす。
最後に、視聴者に向けてのメッセージを聞くと、「原作ファンの方はあたたかい目で見守ってということが一番です」と話した倉地プロデューサー。「似たような経験がある人はこのドラマを見て救われてほしい。そうじゃない人は、知ってほしい。原作を大切にしながら、ちゃんと死と向き合って作っていきたい」と力を込めた。
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