アイドルグループ「乃木坂46」の元メンバーで女優の西野七瀬さんが12月6日、東京都内で行われた糸曽賢志監督の初の劇場版アニメ「サンタ・カンパニー~クリスマスの秘密~」「コルボッコロ」公開記念舞台あいさつに出席。「コルボッコロ」の主役の鈴役で、声優に初主演した西野さんは、「鈴ちゃんは明るい女の子。私の出せる中では高めの声を出しました」とアフレコを振り返った。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
高い声は「無意識に下がっちゃうので、(監督から)『いま声が低くなりましたね』って一番言われた言葉だった。自分では気づいていないので、言っていただけて意識し直してやりました」という。糸曽監督から「普段のしゃべっている感じの声色がすごくいい」と褒められていたが、「いざマイクの前に立つと気が張っちゃって、しっかりしたしゃべり方になって、逆に普段の感じが出せなくて、もどかしかった」と苦労を明かした。
糸曽監督は、アフレコに臨む西野さんの姿勢について「ものすごく努力していて心打たれた」といい、同じ作品に出演した声優の原奈津子さんからも「すっごい声が可愛かった。心から好きと思った」と絶賛された。さらに小見川千明さんが「西野さん個人的にめっちゃ好きでフォトブックを買っている。きょうは思う存分西野さんを愛でたい」とファンを公言すると、西野さんは赤面していた。
この日は「サンタ・カンパニー~クリスマスの秘密~」で主演を務めた花澤香菜さん、お笑い芸人の小籔千豊さん、近藤雄介さん、「コルボッコロ」に出演した大森日雅さん、主題歌を担当した茅原実里さんも登壇した。