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運動神経悪い芸人(2025)<年末SP>
12月30日(火)放送分
俳優の仲野太賀さんが、12月23日午前9時10分から放送されるNHK・Eテレの番組「カラフル!」のスペシャル版でナレーションを担当していることが、このほど分かった。子供の“挑戦”や“葛藤”を描くドキュメンタリー番組で、この日はマリンスポーツ「ハイドロフライト」の天才少年・城賀本裕志(じょがもと・ゆうし)さん(11)の一夏の挑戦と成長にスポットを当てた。
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「ハイドロフライト」とは、足につけたボードから水を噴射して、バック宙などアクロバットな技を決める競技。城賀本さんは父親と二人三脚で世界チャンピオンを目指して特訓をしている。小学生では飛びぬけた実力を持ち、キッズクラスでは敵無し。去年の全国大会もぶっちぎりの優勝だった。
そんな城賀本さんはこの夏、小学生としてただ一人、大人が出場するプロカテゴリーで全国大会に出場。相手が大人でも目指すは優勝で、そこで城賀本さんは、前回りに一回転する「フロントフリップ」への挑戦を決意する。日本ではまだ誰も成功したことがない大技で、これが決まればプロでも優勝できると意気込む城賀本さんだったが、練習は失敗続きで……。
ナレーションを担当した仲野さんは「ハイドロフライト」というスポーツについて、「エクストリームスポーツの気持ち良さがありますよね。空高く飛んで連続でくるくるバック宙したり。でも番組を見ると、実はその華やかさの裏に恐怖に打ち勝つ葛藤や鍛錬が必要なんだと思いました。あれは大変!」と印象を明かす。
天才少年・城賀本さんは「可愛らしかった」といい、「練習でお父さんが『ちょっと成長したな』と声をかけるシーンがあるんですが、裕志(城賀本さん)は『“だいぶ”成長したよ!』と返していてものすごく可愛い」と仲野さんは目を細める。
また仲野さんは、そんな城賀本さんと父親との関係を「すてき」と感じたようで、「お父さんと一緒にくっついて2人でパソコン見ている姿はすっごくいとおしいなと思いました。裕志は、何でもかんでも一番じゃないと気が済まない性格で、こういう子はハイドロフライトに限らずいろいろなところで活躍するんだろうなって思いました」と感心していた。
東京・渋谷のNHKホールを舞台に開催された「第76回NHK紅白歌合戦」(総合ほか)が12月31日にNHK総合などで放送され、白組が2年連続で優勝した。
2026年01月01日 03:00時点
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