鹿の王:劇場版アニメが2020年9月18日公開 安藤雅司、宮地昌幸が監督 「精霊の守り人」の上橋菜穂子の小説が原作

劇場版アニメ「鹿の王」のイメージカット(C)2020「鹿の王」製作委員会
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劇場版アニメ「鹿の王」のイメージカット(C)2020「鹿の王」製作委員会

 「精霊の守(も)り人」などで知られる上橋菜穂子さんの小説が原作の劇場版アニメ「鹿の王」が2020年9月18日に公開されることが12月10日、明らかになった。「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」「パプリカ」などの作画監督で知られる安藤雅司さんが監督を務め、キャラクターデザイン、作画監督も担当。安藤さんが監督を務めるのは初めてで、「亡念のザムド」などの宮地昌幸さんと共同監督となる。「銀の匙 Silver Spoon」などの岸本卓さんが脚本を担当する。

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 「鹿の王」は、巨大帝国が他民族に侵略を繰り返す世界で、謎の病が発生し、感染から生き残った父子、命を救うために奔走する医師の絆を描いている。シリーズ累計発行部数は190万部以上。2015年度本屋大賞、第4回日本医療小説大賞などを受賞した。

 アニメは「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」などのProduction I.Gが製作する。

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