終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
女優の高畑充希さん主演の連続ドラマ「同期のサクラ」(日本テレビ系、水曜午後10時)の最終回となる第10話が12月18日、放送された。同話では、花村建設の副社長・黒川(椎名桔平さん)の下で働くようになったサクラ(高畑さん)と同期たちとの絆が描かれ、SNSには、サクラの話し方を引用した「いい、ひじょーにいい!」「ひじょーに良かったと思います」「ひじょーに泣きました」「すー…。ひじょーにすてきなドラマでした!」といった声が多数上がり、盛り上がりを見せた。
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ドラマは、高畑さんが主演し、2017年7月期に放送された「過保護のカホコ」のほか、「家政婦のミタ」「女王の教室」(すべて同局系)などで知られる遊川和彦さんが脚本を担当したオリジナルドラマ。高畑さん扮(ふん)する“バカ正直”でそんたく知らずの主人公、北野サクラと、花村建設の月村百合(橋本愛さん)、木島葵(新田真剣佑さん)、清水菊夫(竜星涼さん)、土井蓮太郎(岡山天音さん)という同期社員の10年を描いた。
最終回は、会社の未来に危機感を抱いていた黒川副社長が、花村建設に復職させたサクラに「新しい発想と熱い情熱を持って上に逆らってもチャレンジする人材が必要なのだ」と語り、新規プロジェクトリーダーに任命。そして、「力を持て」と言う。“権力”という力を持つ黒川に感化されていくサクラに不安を覚える同期たちは、サクラを心配し助言するが、サクラから反論され、溝が深まる。
そんな折、黒川が社長に就任し、花村建設が合併することになり、すみれ(相武紗季さん)がリストラ候補になってしまう。リストラ候補からすみれの名前を外してもらおうと黒川に懇願するサクラだが、すみれの代わりに、ほかのリストラ候補者を探すよう命じられる。その後、サクラは、黒川に退職願いと一緒に自身のアイデアをまとめた建築物の資料を渡す。黒川は絶賛するが、資料は、同期のアドバイスをもらいながら作ったものだった。サクラは「私の力は仲間です」と告げ、花村建設を去る……という展開だった。
視聴者からは、「来週から、サクラに会えないのひじょーに悲しい」「私には夢があります。続編が見たいです!」といった声も上がっていた。
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