わたしの宝物
第6話 生まれ変わったら本当の親子になれるかな・・・
11月21日(木)放送分
俳優の神木隆之介さん主演で2020年4月から放送予定のWOWOWの連続ドラマ「連続ドラマW 鉄の骨」のキャストが12月25日、発表され、内野聖陽さん、中村獅童さん、小雪さん、土屋太鳳さん、向井理さん、柴田恭兵さん、石丸幹二さんが出演することが分かった。
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ドラマは、発行部数60万部を超える人気作家・池井戸潤さんの小説「鉄の骨」(講談社文庫)が原作。中堅建築会社の若手社員の奮闘する姿と、「談合」は“必要悪”かというテーマを描く社会派エンターテインメント作品。神木さんは、現場から“談合の窓口”と呼ばれる業務部に異動した入社4年目の若手社員、富島平太を演じる。
中堅建設会社入社4年目の若手社員、富島平太が突然、業務部へ異動を命じられる。そこは公共事業などの大口案件の受注を担当し「談合部」と揶揄(やゆ)される部署だった。個性的な同僚たちに囲まれ、2000億円規模の公共工事の受注を目指す平太は、やがて談合を取り仕切る業界のフィクサーとの交流を深め、欲望やしがらみを目の当たりにする……というストーリー。
平太の上司で常務取締役・尾形総司役を内野さん、業務部次長・西田吾郎役を中村さん、業務部の紅一点・柴田理彩役を小雪さん、平太の彼女で白水銀行に勤める野村萌役を土屋さん、萌の上司で融資課・課長代理の園田俊一役を向井さん、談合を裏で取り仕切るフィクサー・三橋萬造役を柴田さん、官製談合を追う東京地検特捜部・副部長の内藤肇役を石丸さんが演じる。
「連続ドラマW 鉄の骨」は、WOWOWプライムで2020年4月から放送予定。毎週土曜午後10時放送。全5話で第1話は無料放送。
キャストのコメントは以下の通り。
なかなか硬派の渋い作品ですが、談合に関わる男たちの生き様をリアリティーを強く掘り下げて演じていけたらと思っています。
今までに会社員の役はあまり演じたことがないのですが、新鮮な建設業界を舞台に、新しい役柄と出会えたことがうれしいです。また、池井戸さんの作品に出演させていただくのは初めてなので、今回機会をいただけたことはとてもありがたいです。今から撮影を楽しみにしています。
池井戸作品は女優としての背中を押していただいた存在ですので「鉄の骨」を機にまた一歩踏み出せたらと思いますし、WOWOWさんの現場に再び参加できることも大きな喜びです。キャスト陣の素晴らしさにプレッシャーを感じつつも喜びがはみ出しそう! 毒と真実の渦の中で「女性の持つある意味での骨太さ」を表現したいと思います。
大手ゼネコンの顧問でありながら談合を調整する“三橋萬造”。それぞれの利益が絡み合う中優しさと冷酷さを併せ持つ魅力的な人物です。興奮を抑えながら静かに演じられたらと思っています。内野さん、神木君との初共演、とても楽しみです。
池井戸先生はいつも、緻密なリサーチに基づいて、層を重ねるように物語を積み上げていかれます。だから、内も外もリアリティー重視で役作りをせねば、その世界観から弾かれてしまう。これまで、さまざまな業種のさまざまな役職を演じてまいりましたが、幸いにも身近にその業界のビジネスマンがいて、事前に話を聞くことができました。が、さすがに今回は、周りに東京地検特捜部の人間はいない! さて、どうしたものかと思う日々です。
「アキラとあきら」以来の池井戸さん原作。制作陣も同じとあって、またこの組に参加できて光栄です。池井戸さんの作品は元々骨格がしっかりしているだけでなく人間関係や登場人物の描写がとてもリアル。台本を読む時にすでに面白く、出来上がった作品がとても期待できるものです。どのような作品になるか、今から楽しみにしています。
初めての池井戸潤さん原作の作品にお声がけいただきうれしかったです。建設会社の談合問題を取り巻く人間模様、談合は必要悪なのかなど、これまで深く向き合ったことのない問題にこの作品を通して考えさせられました。今から撮影がとても楽しみです。「鉄の骨」ぜひ、皆様にも楽しんでいただけたらと思います。
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