良いこと悪いこと
第8話 7人目、だーれだ?
12月6日(土)放送分
俳優の竹内涼真さん主演の連続ドラマ「テセウスの船」(TBS系、日曜午後9時)が、2月9日放送の4話から第2章を迎える。ドラマは、竹内さん扮(ふん)する主人公・田村心が31年前にタイムスリップし、父で警察官の佐野文吾が逮捕された「音臼小無差別殺人事件」の謎を追う……という展開。これまで、真犯人を捜しながら、文吾が逮捕されないように過去の出来事を変えようと奮闘してきた心だったが、タイムスリップして戻ってきた現代は“最悪”だった。真犯人は、一体誰なのか……。
あなたにオススメ
朝ドラ「ばけばけ」徹底特集! 高石あかりがヒロインに
文吾が殺人犯と信じて育つも、文吾と初めて対面して無実を確信した心は、「音臼小無差別殺人事件」発生前に音臼村内で多数起きた奇妙な事件や事故をまとめたノートを頼りに、雪崩に巻き込まれて亡くなるはずの木村敏行、自宅で火事によって亡くなるはずの田中義男、行方不明になるはずだったが、長谷川翼(竜星涼さん)に監禁されていた三島明音の命を救った。
しかし、その一方で、村に突然現れた心を怪しいとにらむ刑事の金丸茂雄(ユースケ・サンタマリアさん)に逮捕された際に投げ捨てたノートが真犯人の手元に渡ってしまう。さらに、心は金丸に素性を明かしたほか、文吾にも「音臼小無差別殺人事件」のことや、自身が文吾の息子であることを伝えて「村から出てほしい」と懇願するが、動揺した文吾は心を突き放してしまう。その後何者かに突き飛ばされて傷を負った心と文吾が再会し、2人は和解。事件を防ぐべく行動しようとした矢先に、心は2020年の現代にタイムスリップしてしまうのだった。
31年前から現代にタイムスリップした心だが、文吾は冤罪(えんざい)でとらわれたまま。「音臼小無差別殺人事件」の後、母の和子(榮倉奈々さん)と兄の慎吾(番家天嵩くん)は心中して亡くなっているという、最悪の状況だった。
しかし、第4話のあらすじやドラマの予告映像には、死んだはずの最愛の妻・由紀(上野樹里さん)が生きていたり、心と姉の鈴(貫地谷しほりさん)が再会を果たしたりと、喜ばしい出来事も収められている。
ドラマは、マンガ誌「モーニング」(講談社)で連載された東元俊哉さんの同名マンガが原作となっているが、先日行われたイベントでは、東元さんからの手紙によって「原作と犯人が違うと聞いている」という衝撃の事実が明かされた。原作では発見されるも亡くなっていた明音が生きているなど、要所で原作とドラマの展開が異なっており、SNSでは、原作ファンとドラマファンが一緒になって、ドラマ版の真犯人捜しで盛り上がっている。
第4話は、心が拘置所にいる文吾と再会。文吾の冤罪を晴らすために協力してほしいと鈴に頼むが、内縁の夫(安藤政信さん)との生活を「邪魔しないでほしい」と拒否されてしまう……というストーリー。文吾が逮捕されたままの理由とは。ノートを手にした真犯人はどうなっているのか。また、同話の予告映像に収められている「真犯人の狙いは-姉!?」というテロップも気になる。新たな戦いに挑む、心に待っているのは……。
俳優の松谷鷹也さんが、12月9日午後1時放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演する。
TBSの朝の生番組「ラヴィット!」(月~金曜午前8時)が12月8日に放送され、番組の最後に12月9日月曜日のスタジオゲストと番組内容が発表された。
サッカー元日本代表の中村俊輔さんが12月10日早朝にWOWOWで放送される「UEFAチャンピオンズリーグ」のインテル対リヴァプール戦のゲスト解説を務めることが明らかになった。
“プロレス界の巨人”ジャイアント馬場が、12月8日午後7時半から放送のNHK・Eテレの教養番組「偉人の年収 How much?」で特集される。コンプレックスを武器に、日米のマット…
2026年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(1月4日放送開始、初回は15分拡大)の試写会・会見が12月8日にNHK放送センター(東京都渋谷区)で行われ、主演の仲野太賀さん、共演の…