一部報道で、ジャニーズ事務所を3月いっぱいで退所することが伝えられた、タレントの中居正広さんが2月21日、テレビ朝日(東京都港区)で記者会見を開催。報道内容について「3月いっぱいを持って退所することとなりました」と認め、独立することを明らかにした。
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中居さんが独立を考えたのは、「去年の5月、6月ぐらい」だったというが、その直後、当時社長だったジャニー喜多川さんが入院。「見通しがつかない状況だったので、僕の(退所の)ことは置いておいていい」と先延ばししたが、「夏から秋にかけてお話ししようと思ったら、また(タレントの)誰かが辞めるとかあって(笑い)。その時、タイミングを見ていたずっと辞められないな」と思い、決断したという。
中居さんが設立した会社の社名は「のんびりな会」。中居さんの亡父の命日に当たる、2月19日に登記が完了したばかりだといい、社名の由来について「のんびりやっていこうという思いが含まれてるんじゃないでしょうか(笑い)」と語っていた。
また、「SMAP」再結成の可能性については「1~99%の中にあると思います。0でもないし、100でもない。1人できることじゃないし、話を重ねていかないと」と回答。現在は「新しい地図」として活動している稲垣吾郎さん、草なぎ剛さん、香取慎吾さん3人との“合流”について聞かれると、「選択肢はなかったですね。全部1人でやっていこうと」ときっぱり。しかし、「3人との共演は1~99%の中にはもちろんあると思う」と語っていた。
中居さん自身の、今後の仕事の方向性は「新しいこと、理想はないので、自分が何をしたいのか模索していきたい」というが、歌手としてのソロデビューは「限りなく0に近い1%です(笑い)。本当ダメです、歌だけは」と否定していた。