フェイクマミー
第9話 ニセ母計画崩壊!?追い込まれた家族の決断
12月5日(金)放送分
窪田正孝さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第25回が5月1日に放送され、新型コロナウイルス感染症のため3月29日に死去した志村けんさんが、日本を代表する西洋音楽の作曲家・小山田耕三役で登場した。また、この日のオープニングタイトルバックでは、「志村けんさんは3月にお亡くなりになりました。謹んで哀悼の意を表します」との追悼テロップも流れた。
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父・三郎(唐沢寿明さん)から届いた電報を読んだ裕一(窪田さん)や音(二階堂ふみさん)らは、三郎が無事福島の家族を説得できたと理解して、安堵(あんど)する。そして、いよいよ鶴亀(古舘伊知郎さん)からの持ち込み企画で行うことになった豊橋のホールでの演奏会の当日を迎える。これまで準備を進めてきた2人は、緊張しながらもそれぞれの音楽を披露する。演奏会のことは新聞でも取り上げられ……。
その新聞記事を読む意外な人物が志村さん演じる小山田耕三で、「それが、どうした」「本物か、まがい物か…、楽しみだね」とのせりふもあった。SNS上では「志村けんきた!」「しむけん出てきた……」「志村さ~ん」「志村けんさんついに登場」「朝から号泣」などと視聴者は即反応。
俳優ぶりに対しては「志村けんさん、演技渋いわ」「今まで見たことがない何というオーラ」「俳優志村けんカッコイイですね」といった感心の声が上がったほか、「本当に亡くなったのが信じられんよ」「今でも亡くなったとは思えないし思いたくない」「こんな重厚な志村けんが見たかったのにもう見れないのね」「今日の回は永久保存」「放送してくれてありがとうございます」「もっと見ていたかったよ」「改めて ご冥福をお祈りいたします」と思いをつづる人がたくさんいた。
「エール」は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々生み出した作曲家・古山裕一と、裕一の妻で自らも歌手になる夢を追い続ける音の音楽と共に生きる夫婦の物語。
全国高等学校野球選手権大会の大会歌「栄冠は君に輝く」や、プロ野球・阪神タイガースの応援歌として知られる「六甲おろし」などを手がけた福島県出身の作曲家・古関裕而(ゆうじ)さんと、その妻・金子(きんこ)さんがモデルで、男性主人公の朝ドラは2014年度後期の「マッサン」以来約6年ぶり。主題歌はボーカルグループ「GReeeeN」の書き下ろし曲「星影のエール」で、語り(ナレーション)は声優の津田健次郎さんが担当している。
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