「週刊少年マガジン」（講談社）で連載中のマンガが原作のテレビアニメ「炎炎ノ消防隊（えんえんのしょうぼうたい）」の続編「弐ノ章」に声優として伊藤健太郎さん、速水奨さんが出演することが6月12日、分かった。伊藤さんはモグラのスコップ、速水さんはカラスのヤータをそれぞれ演じる。スコップ、ヤータのキャラクターPVも公開された。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　伊藤さんは「キャラクター表を初めて見た時の率直な感想は『……モグラ！』でした（笑い）。原作を読ませていただき、収録に臨み、スコップがどんどん好きになっていきましたね。彼の真っすぐな気持ちの強さと、その中に垣間見える可愛らしさを表現したいと、気合を入れたつもりです！　小動物系のキャラクターを演じるのは久しぶりでしたので、個人的にとてもうれしかったです」とコメント。

　速水さんは「毎日、見ない日はないぐらい、なじみのある生き物ですが、演じるのは初めてだと思います。真っすぐで、少しワイルドだけど、憎めないキャラだと感じ、演じています」と話している。

　「炎炎ノ消防隊」はテレビアニメ化された「ソウルイーター」などで知られる大久保篤さんのマンガが原作。人が突然燃え出して炎の怪物となる人体発火現象が起こる中、炎の恐怖と謎に立ち向かう特殊消防隊の活躍を描いている。テレビアニメが2019年7～12月に放送された。「弐ノ章」は7月放送開始。