中村倫也:一人七役は「脳のストレッチしているみたい」 “影ナレ”でファン楽しませる

主演映画「水曜日が消えた」の配信舞台あいさつイベントに登場した中村倫也さん(C)2020「水曜日が消えた」製作委員会
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主演映画「水曜日が消えた」の配信舞台あいさつイベントに登場した中村倫也さん(C)2020「水曜日が消えた」製作委員会

 俳優の中村倫也さんが6月20日、主演映画「水曜日が消えた」(吉野耕平監督)の配信舞台あいさつイベントに登場した。同作で一人七役に挑戦した中村さんは「脳のストレッチしているみたいで楽しかったです。ただ、話し相手がいないのは寂しかったです(笑い)」と振り返った。

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 配信舞台あいさつイベントは、シネクイント(東京都渋谷区)で開催。イベント開始前に、中村さん自身が「本日はご来場いただきまして誠にありがとうございます。中村倫也です。少しの時間ではありますが、今日ここに来てくださった方限定の配信舞台あいさつです。ぜひお楽しみください」と“影ナレ”で、会場に駆けつけたファンを楽しませていた。

 「水曜日が消えた」は、一人の人間の内側で、曜日ごとに入れ替わって暮らしている“7人の僕”が主人公。そのうちの最も地味でつまらない、通称“火曜日”の視点を通した物語が描かれていく。中村さんのほか、石橋菜津美さん、元「乃木坂46」の深川麻衣さん、きたろうさん、中島歩さん、「ゲスの極み乙女。」の休日課長さんらも出演。

 映画は、当初5月15日の公開を予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて延期され、6月19日に公開された。中村さんは、無事公開を迎えたことについて「非常にワクワクしています」と話し、「楽しんでもらえる作品だと、胸を張って送り出せる作品なので、見に来てくれた方が楽しんで、帰り道に誰かに話したくなるような映画になっていたら良いなと思います」と語った。

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