今週の激推シネマ:「事故物件」亀梨和也が“絶叫顔” 「青くて痛くて脆い」次期大河&朝ドラの吉沢亮&杉咲花がW主演

映画「事故物件 恐い間取り」のビジュアル(C)2020「事故物件 恐い間取り」製作委員会
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映画「事故物件 恐い間取り」のビジュアル(C)2020「事故物件 恐い間取り」製作委員会

 今週公開される映画からMANTANWEB編集部の“激推し”作品を紹介する「今週の激推シネマ」。今回は、8月28日に公開された人気グループ「KAT-TUN」の亀梨和也さんが主演を務める映画「事故物件 恐い間取り」(中田秀夫監督)、俳優の吉沢亮さんと女優の杉咲花さんがダブル主演する映画「青くて痛くて脆(もろ)い」(狩山俊輔監督)を“激推し”する。

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 「事故物件 恐い間取り」は、“事故物件住みます芸人”として活動する松原タニシさんの実体験による著書「事故物件怪談 恐い間取り」(二見書房)をベースに映像化。売れない芸人・山野ヤマメ(亀梨さん)が先輩から「テレビに出してやるから事故物件に住んでみろ」とむちゃぶりされ、殺人事件が起きた事故物件に住むことになり……というストーリー。

 亀梨さんは本作が初のホラー作品。怪奇現象を求めて住居を転々とする中で、劇中で迫真の“絶叫顔”を披露している。中田監督も「亀梨くんは芝居に対してすごく真面目に真摯(しんし)に取り組んでくれる人」と印象を明かしている。奈緒さん、瀬戸康史さん、江口のりこさんらが共演する。

 「青くて痛くて脆い」は、「君の膵臓(すいぞう)をたべたい」などで知られる住野よるさんの小説(KADOKAWA)が原作。大学生の田端楓(吉沢さん)と、秋好寿乃(杉咲さん)の独りぼっち同士の2人が、「世界を変える」という目標を掲げて秘密結社サークル「モアイ」を作るが、秋好は“この世界”からいなくなる。秋好の存在なき後、「モアイ」は“意識高い系就活サークル”に成り下がってしまった。取り残された楓は、秋好がかなえたかった夢を取り戻そうと「モアイ奪還計画」をたくらむ……という青春サスペンス。

 2021年のNHK大河ドラマ「青天を衝(つ)け」で主演を務める吉沢さんが、コミュニケーションが苦手で、他人と距離を置き、その人の人生に立ち入ろうとしない大学生の楓、2020年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」でヒロインを務める杉咲さんが、理想を目指すあまり空気の読めない発言を連発し、周囲から浮いている大学生の秋好を演じる。

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