今週の激推シネマ:「映像研には手を出すな!」 齋藤飛鳥が可愛すぎる“浅草氏”に CGも見応え十分

「映像研には手を出すな!」(C)2020 「映像研」実写映画化作戦会議 (C)2016 大童澄瞳/小学館
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「映像研には手を出すな!」(C)2020 「映像研」実写映画化作戦会議 (C)2016 大童澄瞳/小学館

 今週公開される映画からMANTANWEB編集部の“激推し”作品を紹介する「今週の激推シネマ」。今回は、9月25日に公開されたアイドルグループ「乃木坂46」の齋藤飛鳥さん、山下美月さん、梅澤美波さんがメインキャストを務める映画「映像研には手を出すな!」(英勉=はなぶさ・つとむ=監督)を“激推し”する。

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 「映像研には手を出すな!」は、大童澄瞳(おおわら・すみと)さんの人気マンガが原作。自分の考えた“最強の世界”で大冒険することが夢の浅草みどり(齋藤さん)、アニメーター志望でカリスマ読者モデルの水崎ツバメ(山下さん)、プロデューサー気質の金森さやか(梅澤さん)が、脳内にある“最強の世界”を表現すべく、映像研究同好会を立ち上げ、アニメ制作に打ち込む姿を描く。テレビドラマが今年4月期に放送された。 

 極度の人見知りな主人公・浅草みどりを、齋藤さんがキュートに演じており、テレビドラマ放送時に「可愛すぎる」と大きな反響を呼んだ。CGで再現されたリアルなロボットなどは見応えがあり、これぞエンターテインメントというような仕上がりになっている。また、浜辺美波さんや桜田ひよりさん、小西桜子さん、福本莉子さん、板垣瑞生さん、赤楚衛二さんら多くの人気俳優も出演。それぞれ個性的なキャラクターを演じている。

 このほかに、草なぎ剛さん主演の「ミッドナイトスワン」(内田英治監督)、アニメ化や実写映画化もされたチャールズ・アダムスさんのホラーコメディーマンガの初となる劇場版アニメ「アダムス・ファミリー」(コンラッド・バーノン監督、グレッグ・ティアナン監督)、松雪泰子さんの主演映画「甘いお酒でうがい」(大九明子監督)も25日に公開された。

 また先週末の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で1位を獲得し、9月18~22日の5日間の累計興行収入が7億5000万円以上を記録したクリストファー・ノーラン監督の「TENET テネット」が、どこまで成績を伸ばせるかにも注目だ。

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