半沢直樹:続編・最終回視聴率は32.7% 番組最高で有終の美 「グッバーイ、death!」などが話題に

堺雅人さん
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堺雅人さん

 俳優の堺雅人さん主演の連続ドラマ「半沢直樹」(TBS系、日曜午後9時)の最終第10話が9月27日に、15分拡大で放送され、平均視聴率(世帯)は32.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だった。第8話でマークした25.6%を大幅に上回り、番組最高を更新、有終の美を飾った。

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 初回は22.0%、2話は22.1%、3話は23.2%、4話は22.9%、5話は25.5%、6話は24.3%、7話は24.7%、8話は25.6%、9話は24.6%だった。9月6日の「生放送!!半沢直樹の恩返し」は22.2%を記録した。

 原作は、池井戸潤さんの「半沢直樹」シリーズの「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」。最終話では、箕部幹事長(柄本明さん)、中野渡頭取(北大路欣也さん)、大和田(香川照之さん)の3人に「1000倍返し」を誓った半沢だが、帝国航空の再建プロジェクトから外されてしまった。もう一度立ち上がる決意をした半沢は、国税庁の黒崎(片岡愛之助さん)に会いに行く。そして、中野渡頭取が債権放棄を認める会見が開かれるが……という展開だった。

 劇中では、大和田が半沢に「グッバーイ、death!」と首をかき切るポーズを見せながら言い放ち、SNSでは「これは強すぎデス!」「最終回もクセが強いデス!」「ぶち込んできたー!」「大和田を見られるのもこれが最後か…」といった声が多数上がった。また、花(上戸彩さん)が活躍したり、黒崎(片岡愛之助さん)が半沢に“急所つぶし”を回避されるシーン、ラストでは、半沢と大和田の“最後の対決”などのシーンもあり、視聴者からは「ラストのラストまで半沢直樹!」「グッバーイdeath!」といった声も上がった。ツイッターでは「#半沢直樹」が世界でトレンド1位となった。

 無料見逃し配信サービス「TVer(ティーバー)」「TBS FREE」では1週間限定で最終回の無料配信、定額制の動画配信サービス「Paravi(パラビ)」で前作と共に全話一挙配信される。

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