高さ約18メートルの動く実物大ガンダムを設置する施設「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」(横浜市中区)のオープニングセレモニーが12月18日、開催され、「ガンダム」シリーズの生みの親として知られる富野由悠季監督が登場した。富野監督は、子供たちに向けて、動く実物大ガンダムの二足歩行を実現しなかったことを謝罪し、「この大きさの人の形が動いた優しさとは何だろうか?」「ガンダムは、この大きさでおもちゃカラーで動いたら優しかった」「見ていってください。ガンダムは優しかったんです」と語った。
ウナギノボリ
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この日は、、動く実物大ガンダムの腕や脚が可動し、歩行しているかのような動きなどが披露され。富野監督は「驚いています。本気になって作る人がいるとは思っていませんでした。ありがとうございます」と技術者に感謝した。
実物大ガンダムを動かすプロジェクトは、2014年に「ガンダム GLOBAL CHALLENGE」として始動。オープン前に見学できる限定プログラムを7月、本オープンを10月に予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、延期されていた。ガンダムが人類とスペースノイドの戦いをくぐり抜け、機体は失われたと言われていたが、山下ふ頭近郊でパーツが大量に発見され、エンジニアたちが研究、分析、再構築した……という設定。実現可能性、安全性、デザインなどを考慮して、研究者、エンジニアなどが検証、設計した。
「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」は、動くガンダムの仕組みなどを学べるGUNDAM LAB ACADEMY、会場限定のガンプラなどを販売する公式ショップ、カフェ、地上約18メートルから動くガンダムを観覧できるGUNDAM-DOCK TOWERなどもオープンする。12月19日に一般公開され、2022年3月31日まで公開される。入場料は、大人が1650円、子供が1100円。GUNDAM-DOCK TOWERの入場料は3300円。
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