ワールドトリガー:テレビアニメ第2期 ボーダー本部の美術設定画公開 細部までリアルに

「ワールドトリガー」の美術設定画(C)葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション
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「ワールドトリガー」の美術設定画(C)葦原大介/集英社・テレビ朝日・東映アニメーション

 葦原大介さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「ワールドトリガー」の第2期の舞台となるボーダー本部の美術設定画が12月24日、公開された。ボーダー本部前表通り、ボーダー基地司令本部(オペレーションルーム)、ボーダー本部内遠征艇格納庫前大部屋の美術設定画を公開。いずれもボーダーの隊員たちとガロプラのメンバーによる激しい攻防戦が描かれるガロプラ編の舞台で、ストーリーに合わせ、細部までリアルに設定したという。ガロプラ編で活躍するボーダーの三輪隊の米屋陽介、加古隊の加古望、黒江双葉らの劇中カットも公開された。

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 テレビアニメ第2期の特別上映版「特別上映版 ワールドトリガー2ndシーズン」が12月25日から上映されることを受け、永富大地プロデューサーは「アニメセカンドシーズンの放送を実現するのに4年半かかりました。本当にいろいろなことがありました(笑い)。しかしアニメ映像ができて終わりではなく、ここまで待っていてくださったファンの皆さんにご視聴いただくことで、やっと作品が完成します。スタッフ・キャストと一緒に『ワールドトリガー 2ndシーズン』を走り抜けてもらえるとうれしいです」とコメントを寄せた。

 畑野森生シリーズディレクターは「ファーストシーズンが残してくれた遺産も引き継ぎつつ、不十分であった点は詰め直して、セカンドシーズンとして大きくグレードアップしたものをお届けできるよう、スタッフ一同全力で作業中です。4年9カ月もの長い間待っていてくださったワールドトリガーファンの皆様の作品への愛に応えるものをお届けしたいと思っています」と話している。

 「ワールドトリガー」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2013年2月に連載がスタートしたSFマンガ。地上を侵略しようと異次元からやって来る近界民(ネイバー)と防衛組織ボーダーの戦いを描いている。現在はマンガ誌「ジャンプSQ.(スクエア)」(同)で連載中。

 テレビアニメ第1期が2014年10月~2016年4月に放送された。第2期は2021年1月9日にテレビ朝日の深夜アニメ枠「NUMAnimation(ヌマニメーション)」でスタートする。第3期の制作も発表されている。

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