江戸モアゼル:“鳥居社長”前田公輝の演じ分けに注目 「粋キュン」「ギャップよき…」の声

女優の岡田結実さんの主演ドラマ「江戸モアゼル~令和で恋、いたしんす。~」の第1話のワンシーン=読売テレビ提供
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女優の岡田結実さんの主演ドラマ「江戸モアゼル~令和で恋、いたしんす。~」の第1話のワンシーン=読売テレビ提供

 女優の岡田結実さん主演のドラマ「江戸モアゼル~令和で恋、いたしんす。~」(読売テレビ・日本テレビ系、木曜午後11時59分)の第1話が1月7日に放送された。岡田さん演じる江戸時代からタイムスリップしてきた伝説の花魁(おいらん)が、令和の東京を舞台に繰り広げるハートフルなラブコメディー。前田公輝さんが一人で二役演じる場面が登場し、視聴者からは「公輝くんさすがの演じ分け」といった声が上がり、注目を集めた。

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 原作は、江戸キリエさんのマンガ「江戸モアゼル」。野暮(やぼ)なこと、筋が通らないことを嫌い、客だろうがお大尽だろうがキッチリと言い負かす、気風(きっぷ)のいい愛すべき江戸の花魁・仙夏が、現代に突然タイムスリップし、「コミュニケーション下手で、恋に奥手な令和男」を中心に恋の四角関係を繰り広げる。

 第1話では、仙夏(岡田さん)が現代にタイムスリップ。その瞬間をフリーターの青年・俊輔(葉山奨之さん)が目撃し、ひょんなことから仙夏は俊輔が居候している蔵地雄彦の家に同居することに。しばらくこの時代で生きるしかないと覚悟を決めた仙夏は、俊輔の働くカフェでアルバイトを始める。吉原花魁流の接客をする仙夏に、周りはてんやわんや。そんな中、蔵地が密かに想いを寄せる友人・泉美(吉谷彩子さん)がカフェを訪れ……という展開だった。

 前田さんが演じるのは、ウェブ広告会社「バードネット」の社長・鳥居直樹。泉美の上司で、「ナンバーワンにならないと意味がない」と思っていて、常に上昇志向という役どころ。ラストでは、仙夏が、鳥居が江戸での思い人だった直次郎に違いないと思い、鳥居に向かって抱きつく様子が描かれた。

 SNSでは、「鳥居社長と直さんのギャップ……よき……」「直さんの笑顔もめちゃかわいい」「粋キュン」「さすがだ前田公輝」「役の振り幅。あんな可愛らしい人懐っこい素敵な笑顔を江戸で見せて、東京ではあれか……すごいわ」などのコメントが並んでいた。

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