ダンダダン
第12話「呪いの家へレッツゴー」
12月19日(木)放送分
テレビアニメ「七つの大罪」の最終章「七つの大罪 憤怒の審判」がテレビ東京系で1月から毎週水曜午後5時55分に放送されている。原作は「週刊少年マガジン」(講談社)で2012~2020年に連載された鈴木央(なかば)さんの人気マンガ。2014年にスタートしたテレビアニメ第1期から約7年にわたってヒロイン・エリザベスを演じているのが人気声優の雨宮天さんだ。エリザベスを演じるにあたり、「広い広い慈愛」を意識しているという雨宮さんに作品、キャラクターへの思いを聞いた。
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戦いの多い作品ですが、それぞれの立場での守りたい存在への愛情ゆえの戦いで、一人一人のキャラクターにストーリーと想(おも)いがしっかりとあるところです。
ストーリーが進んでいくとエリザベスも戦うようになりますが、どんな敵に対しても攻撃の目的を“倒す”ではなく“守る”に置くことです。広い広い慈愛があってこそのエリザベスだと思います。
エリザベスは最初、どこか自分が足手まといなのではないか?という思いがあったところから、今では堂々と仲間を率いていくまでになったので、使う声のトーンも強さも全然違うと思います。
そもそも私とエリザベスは対照的なまでに価値観が違うので、毎回が学びであり挑戦だと思っています。エリザベスの想(おも)いが、私を通しても変わらずエリザベスの想いとして届いていてほしいです……!
「七つの大罪」同様、有り余る戦闘力と個性をお持ちのキャストの皆さんですが、お互いのお芝居への尊重のもと、演じているので、それがキャラクター間から感じる信頼感にもつながっているのかなと感じます。
--最終章の見どころを教えてください。
ずっとクライマックスかのような戦いが続きます。その戦いの中で最終章とは思えないほどのそれぞれの進化があり、明かされる想いがあるので、最後までこの愛の物語を見守っていただきたいです!
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