死神坊ちゃんと黒メイド:2021年テレビアニメ化 「サンデーうぇぶり」の人気マンガ 花江夏樹、真野あゆみ出演

「死神坊ちゃんと黒メイド」のティザービジュアル(C)イノウエ/小学館・死神坊ちゃんと黒メイド製作委員会
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「死神坊ちゃんと黒メイド」のティザービジュアル(C)イノウエ/小学館・死神坊ちゃんと黒メイド製作委員会

 小学館のマンガ配信サービス「サンデーうぇぶり」で配信中のイノウエさんのマンガ「死神坊ちゃんと黒メイド」が、2021年にテレビアニメ化されることが2月2日、分かった。「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」などの山川吉樹さんが監督を務め、J.C.STAFFが制作する。花江夏樹さんが貴族の少年の坊ちゃん、真野あゆみさんがメイドのアリスをそれぞれ演じる。

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 花江さんは「この作品はアリスと坊ちゃんの掛け合いが可愛くてよいですね。触れたいのに触れられない、見ているこっちが焦らされます(笑い)。優しくてゆったりとした中に切なさがあり、ちょっぴり大人な展開もあり、いろいろと楽しめる作品だと思います。そんな本作の魅力を引き出せるように頑張りたいと思いますので放送を楽しみにしていてください!」とコメント。

 真野さんは「互いを思い合っているのに触れることができない坊ちゃんとアリス、そんな2人の関係性がほほ笑ましい純愛であり、逆セクハラあり、笑いあり、そして魅力的なキャラクターだらけの本当に本当に大好きな作品です! そんな大好きな作品だからこそ、アリスを演じるうれしさと同時に責任も感じています。魅力的なアリスをお届けできるよう精いっぱい演じさせていただければと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします!」と話している。

 原作者のイノウエさんは「テレビアニメにしていただけることになりました。毎日楽しくマンガを描いてるだけなので、すごいラッキーです。アニメにしていただけると思っていなかったので好きに描きちらかしていましたが、もうちょっと清楚(せいそ)な行いをキャラにさせておけばよかったと思っています。ご迷惑おかけします。放送楽しみです」とコメントを寄せている。

 「死神坊ちゃんと黒メイド」は幼い頃、「触れたもの全てを死なせてしまう」呪いを魔女にかけられ、孤独な日々を過ごす貴族の坊ちゃんが、メイドのアリスに逆セクハラを仕掛けられる日々を描いたマンガ。コミックスの累計発行部数は100万部以上。坊ちゃん、アリスが描かれたティザービジュアル、ティザーPVも公開された。

 ◇スタッフ(敬称略)

 監督:山川吉樹▽シリーズ構成:白根秀樹▽キャラクターデザイン:桑波田満(SMDE)▽CGディレクター 鈴木勇介(SMDE)▽音楽:奥田弦、渡辺剛▽アニメーション制作:J.C.STAFF▽CGI:SMDE

 ◇キャスト(敬称略)

 坊ちゃん:花江夏樹▽アリス:真野あゆみ

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