鬼滅の刃:公式ファンブック&初の原作画集発売 炭治郎の“その後”、鬼の“あの時”描くマンガも

「鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録・弐」(左)と「『鬼滅の刃』吾峠呼世晴画集ー幾星霜ー」のカバー(C)吾峠呼世晴/集英社
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「鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録・弐」(左)と「『鬼滅の刃』吾峠呼世晴画集ー幾星霜ー」のカバー(C)吾峠呼世晴/集英社

 吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんの人気マンガ「鬼滅の刃」の公式ファンブック第2弾「鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録・弐」(集英社)、初の原作画集「『鬼滅の刃』吾峠呼世晴画集-幾星霜-」(同)が、2月4日に発売された。

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 公式ファンブック第2弾には、主人公・竈門炭治郎(かまど・たんじろう)たちの“その後”を描く「炭治郎の近況報告書」、鬼たちの“あの時”を描く「突撃!! 地獄の鬼取材~三途の川を越えて~」、連載の裏側を描く実録マンガ「鬼滅の土台」の3本の描き下ろしマンガが収録される。コミックス未収録の読み切りや、キャラクターの裏話を解説する「大正(戦国も!?)コソコソ噂話」なども収録され、同書で初めて明らかになる新事実もあるという。付録としてカードゲーム「惡鬼滅殺セヨ! 鬼滅ノ問答ゲヱム」、炭治郎の耳飾り風しおりも付く。価格は900円(税抜き・以下同)。

 原作画集は、作品を彩った数々のイラストを収録。描き降ろしのモノクロイラスト15点も収録され、吾峠さんの説明コメントも掲載される。描き下ろし両面ポスターも付く。価格は1500円。

 「鬼滅の刃」は、家族を鬼に殺された竈門炭治郎が、鬼に変異した妹・禰豆子(ねずこ)を元に戻すために旅立つ……というストーリー。2016~20年に「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された。コミックスの累計発行部数は1億2000万部以上。テレビアニメが2019年4~9月に放送。劇場版アニメ「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が2020年10月16日に公開され、邦画、洋画を合わせた歴代興行収入ランキングで1位になるなど大ヒットしている。

 初の原画展「『鬼滅の刃』吾峠呼世晴原画展」が今秋に東京、2022年夏に大阪で開催されることも話題になっている。東京は森アーツセンターギャラリー(東京都港区)で10月26日~12月12日に開催され、大阪会場の詳細は今後、発表される。

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