女優の岡田結実さん主演の連続ドラマ「江戸モアゼル～令和で恋、いたしんす。～」（読売テレビ・日本テレビ系、木曜午後11時59分）のオリジナルストーリー「江戸モアゼル～令和の恋はウラがある～」が、動画配信サービス「Hulu（フールー）」で独占配信されることが2月17日、分かった。江戸からタイムスリップした花魁（おいらん）・仙夏（岡田さん）ら、本編の登場人物たちの恋の裏側を描く。全4話で、本編の第7話（18日）放送終了後から毎週1話ずつ配信される。

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　ドラマは、江戸キリエさんのマンガ「江戸モアゼル」が原作。野暮（やぼ）なことや筋が通らないことを嫌い、客でもお大尽（だいじん）でもキッチリと言い負かす、気風（きっぷ）のいい花魁・仙夏が、現代にタイムスリップし、「コミュニケーション下手で、恋に奥手な令和男」を中心に恋の五角関係を繰り広げる。

　オリジナルストーリーには、岡田さんをはじめ、葉山奨之さん、吉谷彩子さん、前田公輝さんら本編のメインキャスト陣も出演。翌週放送の本編の冒頭シーンも一足先に見られる。

　見どころについて、岡田さんは「オリジナルストーリーでは、『ここでこういうふうに繋がったんだ』というのが、すごく分かるので、地上波本編の後によりもっと楽しめるのがスピンオフの良さだと思います。仙夏だけではなく、蔵地やいろいろな人に感情移入でき、すごくいいな、と思いながら撮影しています。いい意味で主役がそのシーンごとに変わるので、『私はだれだれ推しだったけど、この人に変わりました』っていうのが起きそうで、ちょっと仙夏の人気がなくなったら嫌だなと思ったりもするんですけど、楽しんでもらいたいです」とコメントした。