広瀬すず:JALでCA所作指導受講 操作室の模型に「すごい!!」連発 SPドラマ「エアガール」主演

所作指導を受ける広瀬すずさん(一番左)=テレビ朝日提供
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所作指導を受ける広瀬すずさん(一番左)=テレビ朝日提供

 女優の広瀬すずさん主演のスペシャルドラマエアガール」(テレビ朝日系)で、広瀬さんや坂口健太郎さんら出演者が、CA(キャビンアテンダント)やパイロットの訓練施設がある日本航空(JAL)テクニカルセンターを訪問。クランクイン前に、CAの所作指導や、現役キャプテンによるフライト指南などを体験した。

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 操縦室のモックアップ(模型)がある整備士訓練施設では、計器やスイッチが並ぶ光景に圧倒された様子で、広瀬さんと坂口さんは「すごい!!」を連発。機長席、副操縦士席に座らせてもらい、「意外と狭いんですね!」と感想を語ったり、スイッチを操作したりしながら離陸時などの操縦手順を教えてもらい、「これは連動しているんですか?」「離陸の準備にはどのくらい時間をかけるんですか?」と質問するなど興味津々で、現役キャプテンにインタビューも行った。

 本作でCAを演じる山崎紘菜さん、藤野涼子さん、中田クルミさん、伊原六花さんらも加わり、新人訓練やブラッシュアップ教育のための客室訓練施設へ。機内が忠実に再現されたモックアップで、JALが掲げるおもてなしへの考え方、安全性への配慮、サービスの基本姿勢を学んだ。また、実際に客室を巡回する際の歩き方、おしぼりや毛布、飲み物のサービスを実践形式で学んだという。覚えた技術や所作は、劇中でも披露されるという。

 ドラマは、中丸美繪さんの「日本航空一期生」(中公文庫)が原案。終戦後、敗戦国となった日本はGHQに一切の航空活動を禁止されており、日本人が日本の空を飛ぶことは許されていなかった。そんな苦難の時代に、日本の空を取り戻すべく奮闘した人々や、戦後初のCA=“エアガール”を目指した女性たちを描く。3月20日午後9時から放送される。

 CA所作指導時の様子は、動画配信サービス「TELASA(テラサ)」で3月6日正午から配信される「エアガール テイクオフ直前スペシャル」で公開。ドラマの放送終了後には、出演者のインタビューやメーキングなどを盛り込んだ「エアガール ランディング後スペシャル」も配信される。

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