にじいろカルテ:最終話視聴率12.3% 番組最高で有終の美 “真空”高畑充希が倒れる

連続ドラマ「にじいろカルテ」最終話の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「にじいろカルテ」最終話の一場面=テレビ朝日提供

 女優の高畑充希さん主演の連続ドラマ「にじいろカルテ」(テレビ朝日系、木曜午後9時)第9話(最終話)が3月18日に放送され、平均視聴率(世帯)は12.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。番組最高の数字で有終の美を飾った。

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 ドラマは、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちゅらさん」「ひよっこ」、「最後から二番目の恋」(フジテレビ系)「この世界の片隅に」(TBS系)などの脚本家・岡田惠和(よしかず)さんが手がける初の医療ドラマ。完治ができない難病を抱えながら、東京から山奥の小さな村にやって来た内科医・紅野真空(高畑さん)が、ヘンテコな男性外科医・朔(井浦新さん)と看護師・太陽(北村匠海さん)の2人と共同生活を送りながら、個性豊かな村人たちと出会い、命と向き合って成長していく姿を描いた。

 最終話で虹ノ村の面々は、「のど自慢大会」の準備の話題で大盛り上がり。嵐(水野美紀さん)から「真空ちゃんの分も申し込んでおいたよ」と言われ、真空、朔、太陽の3人で参加できることに驚きつつもうれしい真空。だが、時おり感じる手のしびれに、一抹の不安を感じ始める。そんなある晩、3人が笑いながら食卓を囲んでいると、突然真空の表情が一変し、そのまま床に倒れ込んでしまう。「来ちゃったな、この日が」と、覚悟を決めた朔と太陽に付き添われ、真空は救急車で搬送されて……という展開だった。

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