進撃の巨人:エレン、ミカサ、アルミンの“初めてのけんか” 梶裕貴、石川由依、井上麻里奈が語る

「進撃の巨人 The Final Season」のイベントの様子(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
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「進撃の巨人 The Final Season」のイベントの様子(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会

 諫山創さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「進撃の巨人」の最終章となる「The Final Season(ファイナルシーズン)」のイベントが3月28日、オンラインで開催中の国内最大級のアニメイベント「AnimeJapan(アニメジャパン)2021」で行われ、主人公・エレン役の梶裕貴さん、ミカサ役の石川由依さん、アルミン役の井上麻里奈さんら声優陣が登場した。石川さんは第73話「暴悪」で描かれたエレン、ミカサ、アルミンのやり取りを「初めてのけんか」と表現し、収録が「つらかった」と振り返った。

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 第73話では、エレンがミカサに辛辣(しんらつ)な言葉を投げかけるシーンが描かれた。井上さん、石川さんは、同シーンの収録の前に「ボイコットしたら、あのシーンを収録しなくて済む」と話していたという。梶さんは「ごめんね」と話し、「原作がまだ終わっていないので、僕たちもそれぞれのキャラクターが何を考えているのか想像しながら、演出をいただきながら演じている」とコメント。井上さんも「毎回自問自答しながら演じている」と話した。

 イベントには、リヴァイ役の神谷浩史さん、ライナー・ブラウン役の細谷佳正さん、ファルコ・グライス役の花江夏樹さん、ガビ・ブラウン役の佐倉綾音さんも登場した。

 「進撃の巨人」は、圧倒的な力を持つ巨人たちを相手に人類が絶望的な戦いを挑む姿を描いたマンガ。諫山さんのデビュー作で、2009年9月に「別冊少年マガジン」(講談社)の創刊タイトルとして連載をスタートした。コミックスが第33巻まで発売されており、最終巻となる第34巻が6月9日に発売される。全世界の累計発行部数は1億部以上。

 テレビアニメのシーズン1が2013年4~9月、シーズン2が2017年4~6月、シーズン3のパート1が2018年7~10月に放送。シーズン3のパート2が2019年4~6月に放送された。「The Final Season」は、新スタッフが制作。「ドロヘドロ」などの林祐一郎さんが監督を務め、「ユーリ!!! on ICE」「ゾンビランドサガ」などのMAPPAが制作。NHK総合で毎週日曜深夜0時10分に放送。

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