注目アニメ紹介:「フルーツバスケット」最終章「The Final」 最後の宴が始まる 草摩慊人と十二支の絆、過去

「『フルーツバスケット』The Final」の一場面(C)高屋奈月・白泉社/フルーツバスケット製作委員会
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「『フルーツバスケット』The Final」の一場面(C)高屋奈月・白泉社/フルーツバスケット製作委員会

 高屋奈月さんの人気少女マンガが原作のテレビアニメ「フルーツバスケット」の最終章「『フルーツバスケット』The Final」が、4月5日深夜から放送される。2001年にもテレビアニメが放送されており、新作はスタッフ、キャストが一新され、初めて全編がアニメ化。最終章は、“最後の宴(うたげ)”として草摩家の当主である草摩慊人と十二支の絆、過去が描かれる。

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 母親を亡くした女子高生の本田透はテントで一人暮らしをしていたが、同級生の草摩由希の家に住み込むことになる、しかし草摩家の人々は、異性に抱きつかれると十二支のもののけに変身する呪いに縛られていた。

 テレビアニメ第2シーズンの最終回では、草摩紅野(くれの)の呪いが解けていること、物語の鍵を握る草摩慊人(あきと)が女性であることが明らかになった。最終章では、慊人と十二支の皆をつなぐ絆や過去、心情が描かれる。

 劇場版アニメ「さよならの朝に約束の花をかざろう」などの石見舞菜香さんが本田透、「Free!」などの島崎信長さんが草摩由希を演じ、声優として内田雄馬さん、中村悠一さん、坂本真綾さん、石田彰さんらが出演する。「ルパン三世」などのトムス・エンタテインメントが制作する。放送はテレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知ほか。

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