奈緒:初共演の磯村勇斗に「本当に感謝」 WOWOW「演じ屋」撮了 

今夏放送の「WOWOWオリジナルドラマ『演じ屋』」でクランクアップした奈緒さん(一番左)と磯村勇斗さん(右から2番目)、野口照夫監督
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今夏放送の「WOWOWオリジナルドラマ『演じ屋』」でクランクアップした奈緒さん(一番左)と磯村勇斗さん(右から2番目)、野口照夫監督

 女優の奈緒さんと俳優の磯村勇斗さんがダブル主演を務めるWOWOWの連続ドラマ「WOWOWオリジナルドラマ『演じ屋』」がこのほど、クランクアップを迎えた。奈緒さんは、同作で初共演をした磯村さんに「一緒にともに戦い、支えてくれた磯村さんにも本当に感謝しています!」とコメントした。

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 ドラマは、「ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」シリーズなどでメガホンをとった野口照夫監督が2000年代初頭にインディーズ作品として制作した「演じ屋」をリメーク。今作も野口監督が脚本を担当し、メガホンをとる。奈緒さんは野口監督が手掛けた「演じ屋」シリーズの映画「演じ屋 reDESIGN」にも出演している。

 奈緒さんは、約1カ月にわたった撮影について「最初からとても明るい現場で和気あいあいと撮影も進んで、うれしい再会と新しいすてきな出会いがあって、約1カ月幸せな毎日でした」とコメントした。

 奈緒さんとは別のシーンでクランクアップを迎えた磯村さんは、撮影について「子役たちが現場にいたので、そのお陰で少しハードなシーンでも和やかな気持ちで撮影に臨めました。本当の家族のように感じられたので、それが画面に表れているといいなあ」と振り返った。さらに「キャスト、監督、スタッフ、チームが一致団結してきているのが見えてきた中での終わりなのでちょっとさみしいところではありますが、面白い現場だったと思っています。楽しかったです!」とあいさつした。

 「演じ屋」は、痴漢の冤罪(えんざい)で仕事や婚約者を失ったトモキ(磯村さん)がビルの屋上から飛び降りようとしていたところ、演じ屋のアイカ(奈緒さん)と出会う。トモキはアイカを雇い、痴漢の冤罪に追い込んだ犯人たちに復讐(ふくしゅう)しようとする。一方、アイカも、トモキを演じ屋に引き込み“ある復讐”を企てていた……という展開。トモキがアイカとの復讐を通じて成長する姿と、2人の恋模様も描かれる。

 今夏、WOWOWプライムで放送。第1話は無料放送される。

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