あのときキスしておけば:劇中登場の人気マンガ「SEIKAの空」がまさかの実写化 松坂桃李、藤枝喜輝、窪塚洋介の息子・愛流出演

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 松坂桃李さん主演の連続ドラマ「あのときキスしておけば」(テレビ朝日系、金曜午後11時15分)に登場する人気マンガ「SEIKAの空」が、松坂さんらドラマのキャストで実写化され、動画配信サービス「TELASA(テラサ)」で独占配信されることが5月26日、分かった。松坂さんほか、井浦新さん、藤枝喜輝さん、三浦翔平さん、窪塚洋介さんの息子の窪塚愛流(あいる)さんが出演する。5月28日のドラマ放送終了後から配信がスタートする。

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 「SEIKAの空」は、劇中で松坂さん演じる桃地のぞむがこよなく愛する少年マンガ。作者は、麻生久美子さん演じる“蟹釜ジョー”こと唯月巴だ。美しき野菜の国「セイカ王国」を舞台に、平和を奪った魔王ヤオーヤに立ち向かう、野菜に選ばれし“勇者”たちの姿を描いている。実写ドラマでは、藤枝さんが主人公の浪流キャベ次郎、窪塚さんがヒロインの紅リコピン、三浦さんが無愛想なイケメン勇者・鬼龍院ピーメン、井浦さんがマッチョなイケオジ勇者・不知火コン乃介、松坂さんが超絶ヘタレな勇者・豆田モヤオをそれぞれ演じる。

 主人公・キャベ次郎を演じる藤枝さんは、「ドラマ本編で出てくるマンガを見ていて、『SEIKAの空』が実写化したら面白いだろうな、どんなストーリーになるんだろうな、と思っていました。実写化が決まり、しかも主人公のキャベ次郎を演じると聞いたときには『僕が主人公!?』と一気に不安になりました。松坂桃李さんに『とにかく楽しむことだよ』とアドバイスいただいて、皆さんに助けていただきながら、全力で楽しみました!」とコメントを寄せた。

 「あのときキスしておけば」は、恋愛ドラマの名手として知られる脚本家・大石静さんオリジナルのラブコメディー。ポンコツスーパー店員・桃地のぞむは、クレーマーに絡まれていたところ、大好きなマンガ「SEIKAの空」の作者・蟹釜ジョーこと唯月巴に助けられる。次第に、桃地と唯月は“友達以上恋人未満”の関係になるが、突然、唯月が事故で亡くなる。悲しみに暮れる桃地の前に、清掃員・田中マサオが現れ、「モモチ、私が巴なの」と告げる……という展開。

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