バンダイナムコグループ:「ガンダムプロジェクト」発足 グループ全体で効果的な戦略を

中国・上海の三井ショッピングパークららぽーと上海金橋前に設置された実物大フリーダムガンダム立像(C)創通・サンライズ
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中国・上海の三井ショッピングパークららぽーと上海金橋前に設置された実物大フリーダムガンダム立像(C)創通・サンライズ

 バンダイナムコグループが、人気アニメ「ガンダム」シリーズのIP軸戦略を進化させるべく「ガンダムプロジェクト」を発足したことが明らかになった。「ガンダム」シリーズの版権を扱う創通が2020年にバンダイナムコグループに加わったことによって、よりスピード感のある戦略の推進が可能になったといい、グループ全体でより効果的な戦略を立案、実行する体制を構築するためにグループを横断したプロジェクトを発足したという。

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 バンダイナムコエンターテインメントの常務取締役でチーフガンダムオフィサー(CGO)の藤原孝史さんは「この度、ガンダムのIP価値を向上させ、世界最大級のIPへ成長させるために、ガンダムプロジェクトを発足いたしましたが、やはりファンの皆様と共に成長していくことがガンダムというキャラクターの目指す姿だと思っております。ガンダムプロジェクトでは、ファンの皆様と一緒に何ができるのかを本気で考えてまいります」と話している。

 ◇藤原孝史CGOのコメント

 初めに、ガンダムは1979年のテレビアニメーション放送から40年以上を経て、国内だけにとどまらず、世界中で多くの皆様に支持されるまでに成長することができましたことにつき、ひとえに世界中のガンダムファンの皆様のおかげだと感謝申し上げます。

 ガンダムはバンダイナムコグループが展開する作品や商品だけにとどまらず、GUNDAM FACTORY YOKOHAMA の動くガンダムに象徴されるように、我々の力だけではなく、ガンダムを愛する多くの方々のさまざまな思いや力に支えられているのだと強く実感しております。

 この度、ガンダムのIP価値を向上させ、世界最大級のIPへ成長させるために、ガンダムプロジェクトを発足いたしましたが、やはりファンの皆様と共に成長していくことがガンダムというキャラクターの目指す姿だと思っております。ガンダムプロジェクトでは、ファンの皆様と一緒に何ができるのかを本気で考えてまいります。ぜひ皆様と一緒にガンダム・ガンプラ45周年、そしてさらにその先の未来へと歩んでいければ幸いです。

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