EMA:「映画大好きポンポさん」で挿入歌 「一フレーズ一フレーズを大事に」

「映画大好きポンポさん」の挿入歌「反逆者の僕ら」を担当するEMA
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「映画大好きポンポさん」の挿入歌「反逆者の僕ら」を担当するEMA

 杉谷庄吾【人間プラモ】さんのマンガが原作の劇場版アニメ「映画大好きポンポさん」(平尾隆之監督)が6月4日に公開される。同作はYouTube発のレーベル「KAMITSUBAKI STUDIO」のアーティストが主題歌、挿入歌を担当。MANTANWEBでは「映画大好きポンポさん×KAMITSUBAKI STUDIO」特集の第2弾として、挿入歌「反逆者の僕ら」を歌う音楽ユニット「DUSTCELL」のボーカルのEMAのインタビューを公開。「一フレーズ一フレーズを大事に歌唱できたのではないかと思っています」というEMAに、作品、楽曲への思いを聞いた。

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 ◇歌詞がとても大事な曲 イメージは夕方

 --挿入歌を担当することになった感想は?

 この度はすてきな作品に携わることができ、本当に感謝しています。まだ完成した映画を見られてはいないのですが、何かを作ることがテーマの作品なので、普段から何かを生み出している僕にとっても刺さる部分がたくさんあるのだろうな、と思いました。

 -ー挿入歌「反逆者の僕ら」はどんな曲?

 カンザキイオリさん書き下ろしの「反逆者の僕ら」という楽曲を歌わせていただいたのですが、常に何かを作り出すことが大切な僕にとって、歌詞の一つ一つが自分にも当てはまる部分が多くあり、一フレーズ一フレーズを大事に歌唱できたのではないかと思っています。ぜひ映画とセットで劇場で楽しんでほしいです。

 --公開中のミュージックビデオのコンセプトは?

 「反逆者の僕ら」は歌詞がとても大事な曲で、なんとなく「夕方」というのが頭の中にイメージがあって、今回動画を制作していただいた中絲悠さんに実写のような背景や文字の出し方などをこだわっていただきながら制作しました。

 ◇今の環境が没頭できる一番の居場所

 --アニメに登場する“映画の虫”のジーンは映画作りに没頭します。没頭していることは?

 現在進行形だと思っています。いろいろ遠回りした人生でしたが、今の環境が自分のやりたいことに没頭できる一番の居場所だと思います。

 --今後、挑戦してみたいことは?

 挑戦したいことはたくさんあります。もっとアルバムやシングルをリリースしたいし、ライブもやっていきたいです。幅広く活動して、僕たちの音楽をもっと世界中の人が聴いてくれたらいいなと思っています。

 EMAが歌う「反逆者の僕ら」はiTunes Storeほかで配信中。ミュージックビデオがYouTubeで公開中。「反逆者の僕ら」などを収録したアニメのサウンドトラックが6月4日に発売される。

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