吉瀬美智子:「世にも奇妙な物語」初主演 体を動かせない設定で「筋肉痛に」

オムニバスドラマ「土曜プレミアム『世にも奇妙な物語’21夏の特別編』」の「あと15秒で死ぬ」に主演する吉瀬美智子さん(C)フジテレビ
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オムニバスドラマ「土曜プレミアム『世にも奇妙な物語’21夏の特別編』」の「あと15秒で死ぬ」に主演する吉瀬美智子さん(C)フジテレビ

 女優の吉瀬美智子さんが、6月26日午後9時から放送されるオムニバスドラマ「土曜プレミアム『世にも奇妙な物語’21夏の特別編』」(フジテレビ系)に出演することが6月18日、分かった。吉瀬さんは、2008年に放送された「世にも奇妙な物語2008春の特別編」の「透き通った一日」に出演。今回が2回目で、四つのストーリーのうちの一つ「あと15秒で死ぬ」で初めて主演を務める。

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 吉瀬さんは主人公の三上恵を演じる。薬剤師の三上は、診療所で作業をしていたところ、突如体が動かなくなってしまう。目の前には赤い飛沫(ひまつ)と静止した弾丸が見える。そこへ“死神”と名乗る人物が現れ、恵は「残された寿命は“あと15秒ある”」と言われる……という展開。

 吉瀬さんは「あと15秒で死ぬ」について「人間模様がきちんと分かるようになっていて、“奇妙”なだけではない、面白い内容でした。『世にも』ファンの期待を裏切らない作品だと思います」とコメント。

 恵を演じたことには「これまで、刑事役で撃つ方の役は演じてきましたが、撃たれる側、しかも普通の人が日常の生活の中で撃たれるという役なので、そこは新鮮でした」と話し、「体が動かない設定なので、普通の自然なお芝居ができず、体に力が入ってしまって、筋肉痛になってしまいました。エネルギーの消耗も激しかったですし、サポーターをつけて体当たりのシーンもありましたが、そういう作品にもなかなか出会えないので、ありがたく思っています」と語っている。

 また、「奇妙な体験をしたことがありますか?」という質問には、「あまり霊感がない方なのですが、トントンって肩をたたかれたような気がして『えっ?』て振り返ったら誰もいなくて、という経験はあります」と明かしている。

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