薬屋のひとりごと
第33話 先帝
3月18日(水)放送分
米マーベル・スタジオが手掛ける映画「シャン・チー/テン・リングスの伝説」(デスティン・ダニエル・クレットン監督)が9月3日に公開された。新ヒーローのシャン・チー(シム・リウさん)が登場する映画で、日本版で、細谷佳正さんがシャン・チー、内田真礼さんが妹のシャーリン(メンガー・チャンさん)の声優を務める。細谷さん、内田さんの“兄妹”に収録の様子、役者としての互いの印象などについて聞いた。
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細谷さん 個人的な印象で、吹き替え映画ファンと、アニメ声優ファン、アニメファンがいて。通常は、それがキレイに分かれている印象があります。マーベル作品の吹き替え版は、その二つのファンの垣根をなくすというか、分け隔てなく両方のファンから愛される作品になっている、という印象があります。
内田さん 声優になる前に、映画館に通って映画をよく見ていました。その時、マーベル作品をよく見ていて、カッコいい!とずっと憧れていたので、日本版に出演できてすごくうれしかったです! とても映像の迫力もあり、引き込まれました。バスのシーンは、カンフー映画のような雰囲気もあって、いろいろな要素がミックスされているようなところもこれまでのマーベル作品とアクションが違うところがあり、心が躍りました。
細谷さん シム・リウさんは軽やかで知的で明るく、頭の回転が速いスマートな人なんだろうな、という印象を受けました。一つの感情に長くとどまるのではなく、いろいろな表情を短時間で見せてくれて、見ている観客を飽きせない魅力的な俳優だと感じました。中国系カナダ人ということですが、アメリカの映画でアジア圏の俳優が、「文化の違いを埋めるためにオーバーアクトで芝居をしている」というような印象は一切なく、所作や立ち居振る舞いが自然に見えました。
内田さん メンガー・チャンさんは、カッコよくて強いんですよね。武骨なわけでなく、女性らしさを消すところがあるんです。「いくわよ」の「よ」をカットして「いくわ」としたり、「いくぞ!」とまではいかないけれど、少し中性的なところも垣間見えたり。現代らしさを感じつつ、そこを気にしながら演じさせていただきました。少し気を抜くと、女性らしさが出そうになるのですが、女性らしい思いも心の中にあって。こういう役を演じられることがすごくうれしかったです。
細谷さん 録音した台詞(せりふ)の音声をアメリカで審査するので、自分で芝居するよりも「なるべく俳優の声、しゃべり方をまねた方がいい」という指示があって。日本のアニメのオーディションだと声そのものよりも、ニュアンスや演技での審査に重きをおくと感じていて。言語が違うから注目するところも違うんだなと感じました。でも撮ったシーンをチェックして修正しながら自分でデザインしていく作業は、やっていて楽しかったです。
内田さん 私も音響監督の方とディスカッションしながら一緒に作っていきました。似ているかは自分では分からなくなってきて、届け!という思いでした。
-ー収録は一緒だった?
細谷さん 別々でした。
内田さん この作品で細谷さんとお会いするのは今日が初めてですよね。
細谷さん だから、今日は妹だ!となって(笑い)。
◇新ヒーローのメッセージ
細谷さん 相棒はあるけど、兄妹はないです。僕は「約束のネバーランド」のアニメが大好きで見ていて。内田さんがメインキャラクターのノーマンをされてて、普通にファンみたいな目線で感動してました。本物だ、と(笑い)。
内田さん とてもうれしいです!
細谷さん 「シャン・チー」の兄妹は、私は私、僕は僕、みたいに自立していて、縦軸みたいなものは感じませんでした。
細谷さん 存在感のある演者さんだけど、いい意味で作品世界に紛れる人だという印象です。内田さんが演じていると言われないと分からないことがある。共演したことがあるのに、そう感じさせるってすごいことだなと思います。
内田さん ありがとうございます。私は、細谷さんの演技が大好き。尊敬しています。今回も先に細谷さんが録(と)っていたパートがあり、最高でした!
内田さん 映像と音楽とのマッチングもすごいんです。場所が変わり、音楽も変わって、その場所にいるような気持ちにもなります。
細谷さん 「自分を偽るな」という印象的なせりふがあって。シャンチーはアジア人であるし、アメリカの中で生きている設定がある。日本に住んでいるとあまりその感覚はないかもしれないけど、住んでいる国の文化に染まる、のではなく、ちゃんとルーツとアイデンティティーを持つというメッセージは、多民族で構成される国に住んでいる人たちを勇気づけるものになるのかな?と思います。
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