ワンピース エッグヘッド編
第1151話 父と描いた夢!ボニーの自由な未来
11月30日(日)放送分
「時をかける少女」(2006年)、「サマーウォーズ」(2009年)などで知られる細田守監督の劇場版アニメ最新作「竜とそばかすの姫」のヒットを記念した舞台あいさつが9月11日、TOHO シネマズ日比谷(東京都千代田区)で開催され、細田監督が登場した。同作は、インターネット上の仮想世界<U>(ユー)を舞台にしており、「インターネットが広がって自由になった反面、現実世界の抑圧感も強くなっている。自由でいられない人が増えているのではないか。アニメを作る者としては、抑圧されている若い人を勇気づけたい、可能性に向けて進んでいってもらえるようなことをしたい。そんな気持ちでこの作品を作りました。未来に対して希望が持てるように」と思いを語った。
あなたにオススメ
朝ドラ:来年度後期は「ブラッサム」 主演は石橋静河 モデルは…
「竜とそばかすの姫」は「美女と野獣」がモチーフになっているといい、「すごく好きな作品で、いつか自分なりの『美女と野獣』を作りたいと思っていた。現代でどう描くかと考えた時にインターネットの世界で『美女と野獣』を作ればいいのかもしれないと思った」と制作の経緯を説明。
同作には、主人公のすずと、<U>に登録したすずのアバターのベルが登場する。細田監督は「18世紀に描かれた『美女と野獣』は、野獣に二面性があって変化する。『竜とそばかすの姫』では、美女にも二面性を持たせて変化したらいいかなと思いました。それがベルとすずです。インターネットでベルが活躍することがすず自身に影響を与えて、りりしく、たくましく、優しくなっていく。変化した姿が美しい、すてきだというふうになればいいなと思って作りました」と話した。
舞台あいさつでは、同作が7月16日の公開から57日間で、興行収入が58億7000万円を突破し、2015年7月に公開され、興行収入が約58億5000万円を記録した「バケモノの子」を超えて、細田監督作品の最高興行収入を更新したことが発表された。細田監督作品の「おおかみこどもの雨と雪」(2012年)、「バケモノの子」で声優を務めた女優の宮崎あおいさんがサプライズ登場した。
「竜とそばかすの姫」は、過疎化が進む高知の田舎町で父と暮らすすずが、“もう一つの現実”と呼ばれる仮想世界<U>と出会い、成長していく姿を描く。幼い頃に母を事故で亡くし、心に大きな傷を抱えていたすずはある日、<U>と出会い、ベルとして心に秘めてきた歌を歌うことで、あっという間に世界に注目される存在となっていく。そんなベル(すず)の前に、竜の姿をした謎の存在が現れる。
ミュージシャンの中村佳穂さんが主人公・すず(ベル)、俳優の佐藤健さんが謎の存在・竜の声優を務めたことも話題になっている。声優として、成田凌さん、染谷将太さん、玉城ティナさん、音楽ユニット「YOASOBI」のボーカル・ikuraさん、森川智之さん、津田健次郎さん、小山茉美さん、宮野真守さんらも出演した。
「第1回カクヨムweb小説コンテスト」の現代アクション部門で大賞を受賞したロケット商会さんのライトノベルが原作のテレビアニメ「勇者のクズ」が、日本テレビ系で2026年1月10日か…
1980年代に大ヒットした人気マンガ「北斗の拳」の40周年を記念して制作される完全新作アニメ「北斗の拳 -FIST OF THE NORTH STAR-」で、遊佐浩二さんがシン、…
アニメ「ガンダム」シリーズのガンプラの作り手世界一を決めるコンテスト「ガンプラビルダーズワールドカップ(GBWC、ガンプラW杯)」の第13回「ガンプラビルダーズワールドカップ 1…
アニメ「ガンダム」シリーズのガンプラの作り手世界一を決めるコンテスト「ガンプラビルダーズワールドカップ(GBWC、ガンプラW杯)」の第13回「ガンプラビルダーズワールドカップ 1…
車田正美さんの人気マンガが原作のアニメ「聖闘士星矢」に登場する最終青銅聖衣のペガサス星矢のフィギュア「聖闘士聖衣神話EX ペガサス星矢(最終青銅聖衣)-ORIGINAL COLO…
2025年12月06日 18:00時点
※TVer内の画面表示と異なる場合があります。