こち亀:「ジャンプ」に新作読み切り掲載へ 最新201巻発売記念

「こちら葛飾区亀有公園前派出所」のコミックス第201巻
1 / 7
「こちら葛飾区亀有公園前派出所」のコミックス第201巻

 秋本治さんの人気マンガ「こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)」の最新第201巻が10月4日に発売されることを記念して、9月27日発売の「週刊少年ジャンプ」(集英社)43号に新作読み切りが掲載されることが分かった。読み切りでは、主人公・両津勘吉が重大発表をするという。アロハシャツを着た両津勘吉など、お祭り気分のキャラクターたちが描かれた第201巻のカバーも公開された。

あなたにオススメ

 「こち亀」の誕生45周年を記念して、アニメで両津の声優を務めたラサール石井さん、人気YouTuberのHIKAKINさん、マンガ「銀魂」で知られるマンガ家の空知英秋さんら著名人のおすすめエピソードを無料で読める特設サイトがオープンすることも発表された。著名人が選んだおすすめエピソード3本、おすすめポイントの紹介コメントを楽しめる。10月18日までの期間限定。

 集英社のコンビニ向け簡易版コミックス「集英社ジャンプリミックス」の「平成 こち亀」シリーズが3カ月連続で刊行され、それぞれに新作読み切りが掲載されることも分かった。9月24日発売の「平成 こち亀 17年 7~12月」、10月22日発売の「平成 こち亀 18年 1~6月」、11月26日発売の「平成 こち亀 18年 7~12月」に新作読み切りが掲載される。

 「集英社ジャンプリミックス」の「秋本治SHOWタイム vol.2」が、11月19日に発売されることも発表された。秋本さんの“珠玉のお宝作品”が楽しめる短編集で、10月15日発売の「秋本治SHOWタイム vol.1」に続き、2カ月連続で発売される。

 「こち亀」は、東京の下町を舞台に、並外れた体力を持ち、人情味あふれる警察官・両津勘吉が巻き起こす騒動を描いたギャグマンガ。「週刊少年ジャンプ」で1976~2016年に約40年にわたり連載された。コミックスの累計発行部数は1億5000万部以上。テレビアニメ化、テレビドラマ化、舞台化もされた。

 (C)秋本治・アトリエびーだま/集英社(C)週刊少年ジャンプ2021年42号/集英社

写真を見る全 7 枚

アニメ 最新記事