上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)。朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母(上白石さん)、母(深津さん)、娘(川栄さん)の3世代親子を描く。ここでは、濱田岳さん演じる橘算太を紹介する。
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橘算太は、上白石さん演じる初代ヒロイン・橘安子の兄。御菓子司「たちばな」で修行するも家業に興味がなく、何度も父・金太(甲本雅裕さん)と衝突する。一方で安子には妹思いの優しい一面も。
算太役の濱田さんは、2017年度後期の「わろてんか」に続く、朝ドラ出演となる。
出演発表の際、「今回、大阪(放送局)チームの皆様と作る朝ドラに出演できることを大変うれしく、光栄に思っております。関西の方々をはじめ、全国の方々の朝に、一日の一歩目の元気をお届けできるよう、いただいたキャラクターと共に、進んでいきたいと思っております」とコメントしている。
11月1日にスタートした第1週の副題は「1925-1939」。1925年3月22日、日本のラジオ放送開始と時を同じくして生まれたヒロイン・橘安子(上白石さん)。岡山にある和菓子屋であんこの甘い香りに包まれて成長した安子は、繊維会社の跡取り息子で、商科大学に通う青年・雉真稔(松村北斗さん)と出会う。偶然、稔が英語を話せることを知った安子は、教えてもらったラジオ英語講座で英語を勉強し始める。
英語への思いと稔への恋心を募らせていく安子は、ある日、幼なじみで稔の弟の勇(村上虹郎さん)から「あんころ屋の女では兄と釣り合わない」という言葉を浴び、想(おも)いをあきらめようとするが……とストーリーは展開する。
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