葦原大介さんの人気マンガが原作のテレビアニメ「ワールドトリガー」のサードシーズンに声優として檜山修之さん、広橋涼さん、伊東健人さん、関根有咲さんが出演することが分かった。檜山さんが弓場隊の隊長・弓場拓麿、広橋さんは弓場隊長のカバー役を担うオールラウンダー・帯島ユカリ、伊東さんは隠密行動に長けたスナイパー・外岡一斗、関根さんは弓場隊長と並ぶ体育会系オペレーター・藤丸ののをそれぞれ演じる。

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　檜山さんは「僕の演じる弓場、そして率いる弓場隊ですが、クールな感じのキャラクターが多い『ワールドトリガー』の世界観の中でなかなかヤンチャ系の部隊だと思っております。でも、世界観が持つクールなところは大事にしつつ、いいさじ加減で弓場隊を率いて参りたいと思いますので本当にぜひご期待ください！」と話している。

　広橋さんは「那須隊のオペレーター志岐小夜子役で以前から『ワールドトリガー』のお世話になっています。独特の雰囲気のある小夜子も実直な帯島も私にとっていとおしいキャラクターになりました。今回はオールラウンダーで思慮深い帯島の雰囲気を大事に、戦う時はより力強く演じていけたらと思います。弓場さんな檜山さんに『帯島！』と呼ばれると背筋がピンと伸びます。この気持ち良さを画面の向こうの皆様にも感じてもらえたら弓場隊は大成功ではないでしょうか。外岡さんも藤丸さんも大好きです。弓場隊のバランスたまらんですよ。これからよろしくお願いいたします」とコメント。

　伊東さんは「外岡くんは、ひょうひょうとした態度でつかみどころがない性格ですが、とても視野が広くて有能なスナイパー。敵に回したくはないけど、中間だととても心強いですよね。自分もスナイパーキャラは大好きで、ガンシューティングゲームでもついつい後援スナイパーのキャラクターを選んでしまいます。なのでとてもウキウキしながら収録に臨みました。活躍をお楽しみに！」と話している。

　関根さんは「お役をいただき、原作・アニメ共に拝見しました。ドキドキしっぱなしの展開に、個性的で魅力的なキャラクター達。すぐに『ワールドトリガー』の世界に引き込まれました。気っ風がいい頼れる姉御肌、でもおちゃめで可愛い一面があるののさん。もしののさんが先輩にいたらさぞ懐いただろうなと思います。体育会系色の強い弓場隊一員として、気合を入れて収録に臨みました。弓場隊の活躍をどうぞお楽しみにー！」とコメントを寄せている。

　「ワールドトリガー」は「週刊少年ジャンプ」（集英社）で2013年2月に連載をスタートしたSFマンガ。“こちらの世界”を侵略しようと異次元からやって来る近界民（ネイバー）と防衛組織であるボーダーの戦いを描いている。現在は「ジャンプSQ.（スクエア）」（同）で連載中。テレビアニメのファーストシーズンが2014年10月～2016年4月に放送。セカンドシーズンが2021年1～4月に放送され、約4年半ぶりに“復活”したことも話題になった。サードシーズンがテレビ朝日系で毎週土曜深夜1時半に放送中。