ルパン三世 PART6:第8話「ラスト・ブレット」 次元がハードボイルドに 「カリオストロの城」名ぜりふも 樋口明雄脚本

「ルパン三世 PART6」の第8話「ラスト・ブレット」の一場面 原作:モンキー・パンチ(C)TMS・NTV
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「ルパン三世 PART6」の第8話「ラスト・ブレット」の一場面 原作:モンキー・パンチ(C)TMS・NTV

 人気アニメ「ルパン三世」の新作テレビアニメ「ルパン三世 PART6」の第8話「ラスト・ブレット」が、12月4日深夜から日本テレビ系で順次放送される。小説家・樋口明雄さんが脚本を手がけるオムニバスエピソード第4弾で、ガンマン・次元大介の“もう一つの相棒”コンバットマグナムにフィーチャーしたハードボイルドなストーリーが展開する。劇場版「ルパン三世 カリオストロの城」(宮崎駿監督、1979年)の名ぜりふが、「PART6」から次元役を務める大塚明夫さんの声でよみがえる。

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 時はさかのぼり、3年前。スコットランドの寄宿学校に通う少年・ケニーは、クラスメイトのリリーに対して、ほのかな恋心を抱いていた。だがある日、美術館での課外学習のさなか、リリーが何者かに連れ去られそうになる事件が発生する。そこでケニーは、リリーを陰から守る不思議な男と出会う。リリーの身を案じたホームズは、彼女を学校から引き取る決意をする。

 新作「PART6」は、ルパン三世をひもとく二つのキーワードがあり、1クール目のキーワードは「ミステリー」。メインエピソードとなる「ルパンVSホームズ」はロンドンが舞台で、英国政府を陰で操る謎の組織・レイブンが隠したお宝と、その手がかりとなる1枚の絵を狙うルパン三世の前に、探偵シャーロック・ホームズが現れる。ゲスト脚本家の押井守さん、辻真先さん、芦辺拓さん、樋口さん、湊かなえさんによるオムニバスエピソードも描かれる。

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