高屋奈月さんの人気少女マンガ「フルーツバスケット」の舞台「舞台『フルーツバスケット』」の草摩紅葉、草摩楽羅、草摩利津、草摩杞紗、草摩燈路、魚谷ありさ、花島咲のキャラクターのビジュアルが1月20日、公開された。
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各キャストがコメントを寄せており、草摩紅葉役の古賀瑠さんは「フルーツバスケットの原作を拝見させていただき、たくさんの切なさや感動を受けました。そんな作品に草摩紅葉役で出演させていただくことを、本当にうれしく楽しみに思っています。アニメや原作で見たフルーツバスケットを舞台でもキャストの皆さんと一緒に大切にお届けできるように、僕自身も全力で頑張ります」と話している。
草摩楽羅役の関根優那さんは「全話大号泣しながら見るくらい大好きなフルバの舞台に出演することができて、とてもうれしいです。夾くんに真っすぐぶつかる楽羅を全力で演じたいと思います!」とコメント。草摩利津役の安達勇人さんは「利津としっかり一つになってファンの皆さまにこの舞台をお届けできるよう全身全霊で向き合っていきたいと思います。心からお会いできることを楽しみにしております」と話している。
草摩杞紗役の鎌田英怜奈さんは「杞紗ちゃんの一つ一つの言葉・気持ちを大切にしながら演じたいと思っています! 楽しみにしていてください!」と話し、草摩燈路役の陣慶昭さんは「燈路に変身しました。燈路になりきりました。客席の皆さんと一緒に『フルーツバスケット』の世界に入りこむぞ~」と意気込みを語っている。
魚谷ありさ役の南千紗登さんは「小さいころから読んでいた大好きな作品に関わることができてとても幸せです。格好よくて優しいうおちゃん、精いっぱい務めたいと思います!」とコメント。花島咲役の中村裕香里さんは「フルーツバスケットの世界を生きられる日がくるだなんて、本当に夢のようです。作品とはなちゃんに、たくさん愛を注いでいきます!」と話している。
舞台は、劇団「少年社中」の毛利亘宏さんが脚本・総合演出を手がけ、同劇団の長谷川太郎さんが演出を担当する。2022年3月4~13日に日本橋三井ホール(東京都中央区)で上演される。
「フルーツバスケット」は、マンガ誌「花とゆめ」(白泉社)で高屋さんが1998~2006年に連載。唯一の家族だった母を亡くし、テントで暮らしていた女子高生の本田透が、同級生の草摩由希の家に住み込むことになる……というストーリー。草摩家の人々は、異性に抱きつかれると十二支のもののけに変身する。
2001年にテレビアニメが放送された。スタッフ、キャストが一新された新作テレビアニメの第1シーズンが2019年4~9月、第2シーズンが2020年4~9月、最終章が2021年4~6月に放送された。テレビシリーズ総集編に新作を加えた「フルーツバスケット -prelude-」が2月18日から劇場上映される。
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