娘の命を奪ったヤツを殺すのは罪ですか?
最終回 捨て身の復讐、決着。
12月23日(火)放送分
女優の上白石萌音さん、深津絵里さん、川栄李奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「カムカムエヴリバディ」(総合、月~土曜午前8時ほか)第62回が1月28日に放送。るい(深津さん)が亡父・稔(松村北斗さん)と同じセリフを言いながら、錠一郎(オダギリジョーさん)の自転車練習を手伝うシーンがあり、視聴者から「泣きそうになった」と感動の声が上がった。
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第62回では、回転焼き屋をオープンさせたるいと錠一郎。一子(市川実日子さん)のおかげで近所からの評判も良くなり、徐々に売れ行きが上がっていく。しかしるいは、トランペットの演奏以外、何もできない錠一郎でもできる仕事はないかと悩んでいた。運良く自転車を手に入れたものの錠一郎は乗れず、近所の子供たちと練習する毎日。そんなある日、るいが倒れたと知らせが入る……という展開。
岡山編では、自転車に乗れない安子(上白石さん)のため、稔が練習に付き合う場面があったが、その際、稔は「大丈夫、顔上げてこぎ続けとったら、前進むから」と安子に声を掛けていた。
今回はるいが錠一郎に自転車のこぎ方を教える“男女逆転パターン”。怖がる錠一郎に、るいが「大丈夫、顔上げてこぎ続けとったら、前へ進むから」と、稔とほぼ同じセリフを言いながら、自転車を押す。また、安子と稔の自転車練習と同じようなカット割りになっている、粋な演出も。
SNSでは「るいちゃんが亡き父・稔さんと同じセリフを言いながら、ジョーに自転車教えてて泣きそうになった」「やっぱり親子だな~としみじみ」「自転車を押するいちゃんに稔さんの面影を重ねる」「自転車の練習してる姿。あの時の2人を見てるよう」「めっちゃデジャヴ」「ジョーが自転車乗れるようになる演出が安子と一緒やん」と多くの反響があった。
「カムカムエヴリバディ」は、朝ドラ史上初の3人のヒロインが織りなす100年のファミリーストーリーで、昭和、平成、令和の時代に、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母、母、娘の3世代親子を描く。上白石さんは祖母の安子役、深津さんは母のるい役、川栄さんは娘のひなた役として、バトンをつなぐ。
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