シン・仮面ライダー:来年3月公開 庵野秀明監督と「どこまで追い込めるか」 “庵野風味”のシナリオも「楽しみにして」

映画「シン・仮面ライダー」のビジュアル(C)石森プロ・東映
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映画「シン・仮面ライダー」のビジュアル(C)石森プロ・東映

 東映は2月3日、東京都内で2022年のラインアップ発表会を開催。人気アニメ「エヴァンゲリオン」シリーズなどの庵野秀明さんが監督を務める映画「シン・仮面ライダー」(2023年3月公開)について、同社の紀伊宗之プロデューサーは「妥協のない監督なので、どこまで追い込めるか、日々やっている」と製作の過程を明かした。

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 また、「細かくいろんなことを検証しながら、ここまでやるのかという膨大な製作過程を踏んでいる。1971年のテレビシリーズへのリスペクトを込めつつ、庵野風味のシナリオを監督が書いていますので、楽しみにしていてください」とアピールした。

 「シン・仮面ライダー」は、特撮ドラマ「仮面ライダー」シリーズの生誕50周年企画として製作。庵野さんが実写映画の監督を務めるのは、総監督を務めた「シン・ゴジラ」(2016年)以来で、今作では脚本も手がけている。

 1971年4月~1973年2月に放送されたシリーズ第1作「仮面ライダー」をベースにした作品になるといい、池松壮亮さんが仮面ライダーに変身する主人公・本郷猛、女優の浜辺美波さんがヒロイン・緑川ルリ子、柄本佑さんが仮面ライダー2号/一文字隼人を演じる。

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