松島トモ子:二人三脚で歩んだ母が100歳で逝く つらかった5年以上の自宅介護の日々も、今は「寂しくてしょうがない」 明日の「徹子の部屋」

2月18日放送の「徹子の部屋」に出演する松島トモ子さん=テレビ朝日提供
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2月18日放送の「徹子の部屋」に出演する松島トモ子さん=テレビ朝日提供

 女優の松島トモ子さんが、2月18日午後1時から放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演する。4歳で映画デビューした松島さん。二人三脚で支え続けてくれた母・志奈枝さんが昨年10月に100歳で亡くなった。自宅介護の日々、母への思いを語る。

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 95歳で認知症になった母を5年以上自宅で介護した松島さん。介護生活のあまりのつらさに、「朝起きて母の息が止まっていれば……」と思う日もあったという。

 亡くなる前日には、パッチリ目を開けて「怖い」と言う母を抱きしめて眠った。翌朝、母の冷たい頬に驚いて起きた。「ママ起きて!」と声を掛けるも、腕の中で母は旅立っていた。母の死から約4カ月がたった今、「寂しくてしょうがない」と話す。

 新婚半年で出征し、シベリア抑留で亡くなった父の顔は知らないとも明かす。再婚もせず、母は亡き夫を思い続けた。松島さんは「やっと父の元に母を返せた」という思いもあるという。

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