若月佑美:「新・ミナミの帝王」銀次郎いきつけの喫茶店ウエートレス役で続投 物語のキーパーソンに

スペシャルドラマ「新・ミナミの帝王」に出演する若月佑美さん=カンテレ提供
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スペシャルドラマ「新・ミナミの帝王」に出演する若月佑美さん=カンテレ提供

 女優の若月佑美さんが、3月22日に放送される千原ジュニアさん主演のスペシャルドラマ新・ミナミの帝王」(カンテレ、関西ローカル)に出演することが11日、明らかになった。若月さんは前作に続き萬田銀次郎(千原さん)と坂上竜一(大東駿介さん)が行きつけの喫茶店「エリエート」のウエートレス、薄井翠を演じる。

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 マンガ誌「週刊漫画ゴラク」(日本文芸社)で連載中の原作・天王寺大さん、作画・郷力也さんのマンガ「ミナミの帝王」が原作。どんな手を使ってでも借金を取り立てることから“ミナミの鬼”と恐れられる大阪ミナミの金貸し・萬田銀次郎が主人公のヒューマンドラマで、千原さん主演で2010年に放送がスタートした。

 続投決定について、若月さんは「この場所に戻ってきて、すごく懐かしい感じもしましたし、とてもうれしかったです」と喜びを語り、ウエートレス役について、「やっぱり緊張しますね(笑い)。でも、ジュニアさんが右利きで、大東さんは左利きということを忘れずにカップを置けたので、記憶力を褒めてあげたいなと思いました」とコメント。

 今回は、翠のある過去が明らかになり、物語のキーパーソンになるという。「今回は翠のせりふや行動で物語が大きく動く役どころだったので、とても責任を感じました。こんなに作品の核心について説明する役は初めてだったので個性際立つ場面があることをうれしく思いましたし、大きな挑戦を乗り換えるために前回以上に気合を入れました」と語っている。

 今作は、大阪ミナミの金貸し・銀次郎のもとに、コーセイ(森永悠希さん)が転がりこみ、竜一に弟子入りを志願する。同じ頃、銀次郎の顧客である三好久之(田中俊介さん)が突然亡くなった。妻の紗耶(松本妃代さん)は、取り立てにきた銀次郎から、生前の久之が女性ライバーに入れ上げていたことや、銀次郎に送られてきた謎のメッセージを聞かされる。銀次郎、竜一、コーセイ、翠と共に、生前の夫の足跡をたどる紗耶は、日本をゆるがす一大スキャンダルに近づいていく……という展開。3月22日午後7時から放送。

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