女優の黒島結菜さん主演で、4月11日にスタートする2022年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ちむどんどん」の主題歌を三浦大知さんが担当することが3月14日、明らかになった。主題歌は三浦さんの新曲「燦燦」で、ドラマのために書き下ろされたオリジナル曲。三浦さんは物語の舞台となる沖縄出身で、初めて朝ドラ主題歌を歌う。
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「ちむどんどん」は、2014年度後期の朝ドラ「マッサン」などの脚本家・羽原大介さんのオリジナル作品。2022年に本土復帰50年を迎える沖縄が舞台で、沖縄料理に夢をかけるヒロイン・比嘉暢子(のぶこ、黒島さん)と、強い絆で結ばれた4兄妹の笑いと涙の物語となる。4兄妹は暢子と、竜星涼さん演じる兄・賢秀、川口春奈さん演じる姉・良子、上白石萌歌さん演じる妹・歌子となっている。
タイトルの“ちむどんどん”とは、沖縄のことばで、チム(肝=心胸・心)が高鳴る様子を表した、沖縄では若者たちまで知っている有名なことばだという。前向きで肯定感に満ちた、わくわく感、という意味合いで、ヒロインがさまざまな「ちむどんどん」を経て成長していくという思いも込められている。
4月11日からNHK総合、月~土曜午前8時ほかで放送される。
この度はNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」の主題歌を歌わせていただけることになり、とてもうれしく思っています。
光栄な機会をいただきどのような曲を制作するかとても悩んでいましたが、「ドラマが持つメッセージや世界観はもちろんありますが、それにとらわれすぎずに三浦大知さん自身の言葉で、思いで、ぜひ表現してください」とドラマ制作スタッフの皆さんに言っていただき、視界が一気に広がり迷いが消えました。
とてもあたたかな光を感じられる"手紙"のような1曲、「燦燦」が完成しました。
皆さんの心のそばにそっと置いてもらえるような、そして聴いてくださった皆さんが大切な人へ贈りたくなるようなそんな曲になればうれしいなと思います。
家族の愛やつながり、ひたむきに未来に向かう登場人物達の真っすぐな姿。「ちむどんどん」がどのような物語を紡いでいくのか、僕も心から楽しみにしています。
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