めざましテレビ:8代目お天気キャスターに慶応大1年「セントフォース」“新人”の林佑香 初登場回が初のメディア出演に

4月4日から「めざましテレビ」8代目お天気キャスターを務める林佑香さん(C)フジテレビ
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4月4日から「めざましテレビ」8代目お天気キャスターを務める林佑香さん(C)フジテレビ

 フジテレビの朝の情報番組「めざましテレビ」(月~金曜午前5時25分)の8代目お天気キャスターに、慶応大1年生の林佑香(ゆか)さん(19)が抜てきされたことが3月17日に発表された。7代目お天気キャスターの阿部華也子さんが4月1日をもって“卒業”し、「めざましどようび」(同、土曜午前6時)のメインキャスターに就任するため、4月4日からの後任に選ばれた。昨年末に、阿部さんも所属する芸能事務所「セントフォース」に所属したばかりの新人で、4月4日の初登場回が初のメディア出演。19歳の「めざましテレビ」お天気キャスターの起用は、先任の阿部さんに並んで歴代最年少となる。

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 林さんは2002年4月20日生まれで、慶応大法学部政治学科に在学中。1歳半から9歳までを米ロサンゼルスで過ごし、英語を得意としている。趣味は野球観戦と、ミュージカル・映画鑑賞。

 林さんは今回の抜てきに「小学生の頃から見ていた番組なので、とにかくびっくりして最初は信じられなかったです。最近はだんだん実感も湧いてきて、不安とプレッシャーも大きくなってきました」とコメント。「4月からはお仕事と学校の両立で、タイトなスケジュールになると思いますが、引き続き体調管理に気をつけます」と語った。

 憧れの存在は「阿部華也子さんです」といい、「ナチュラルで明るく、自然体な雰囲気に憧れます。私も華也子さんを見て、今までたくさん元気をもらったので、自分もそのような存在を目指します!」と気合十分。出演に向けて、「朝はお忙しい方も多いと思うので、伝わりやすいように読むことを心掛けながら原稿読みを練習しています。また、情報をお伝えする上で必要なお天気の知識も身につけようと、毎日細かいところまでお天気を確認して勉強するようにしています」と明かした。

 「6年間務められた華也子さんの後任はプレッシャーでもありますが、尊敬する先輩方がつないでこられた役目なので、私も『めざましテレビ』のお天気キャスターの名に恥じぬよう、一つ一つの努力を重ね、頑張っていきたいです。また朝の番組なので、一日を楽しく始められるような元気をお届けしたいです!」と意気込んだ。

 フジテレビの高橋龍平チーフプロデューサーは「『めざましテレビ』お天気キャスター歴代最長となった阿部華也子が卒業するにあたり、後任をどうするか正直悩みました。そんな中、林さんと初めてお会いした際、まだ何色にも染まっていない新人でありながら、堂々とした立ち居振る舞いで、“毎朝カメラの前でお天気を伝えたい”という強い気持ちを示してくれ、大きな将来性を感じました。思えば阿部華也子も早稲田大学2年生の春からお天気キャスターを務めており、林佑香も4月から慶応大学2年生になります。Z世代の新人が、必ずや世代を超えて愛されるお天気キャスターに成長してくれるものと期待しています。視聴者の皆様、今回テレビに初めて出演しますので、最初は優しい目で見守っていただけましたら幸いです。4月4日からよろしくお願い致します」とコメントを寄せた。

 ▽「めざましテレビ」歴代お天気キャスター(敬称略)

 初代 :角田華子(1994年4月~1999年3月)
 2代目:吉田恵(1999年4月~2002年3月)
 3代目:高樹千佳子(2002年4月~2005年3月)
 4代目:皆藤愛子(2005年4月~2009年3月)
 5代目:長野美郷(2009年4月~2014年3月)
 6代目:小野彩香(2014年4月~2016年4月1日)
 7代目:阿部華也子(2016年4月4日~2022年4月1日)

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