佐々木希:「やんごとなき一族」で松下洸平の美人秘書に 「狂気的な感情」も 土屋太鳳の母には石野真子

4月14日スタートの連続ドラマ「やんごとなき一族」に出演する佐々木希さん(左)と石野真子さん
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4月14日スタートの連続ドラマ「やんごとなき一族」に出演する佐々木希さん(左)と石野真子さん

 女優の佐々木希さんが、土屋太鳳さん主演の連続ドラマ「やんごとなき一族」(フジテレビ系、木曜午後10時)に出演することが3月17日、明らかになった。上流社会の一族として生まれた深山健太(松下洸平さん)の美人秘書・立花泉を演じる。

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 「やんごとなき一族」は、マンガ誌「Kiss」(講談社)で連載中のこやまゆかりさんの同名マンガが原作。庶民の家庭から上流社会の一族に嫁ぐことになった主人公・篠原佐都(土屋さん)の姿を描く“アフター・シンデレラ・ストーリー”だ。

 泉は健太にとって学生時代からの友人で、憧れの存在でもあった女性。父親は大物政治家で、容姿端麗で上流社会の教養も兼ね備えているため、深山家からの信頼も厚い。かつて恋人とフランスに渡ったが、ある理由で帰国し、健太と再会。その再会が佐都にとって大きな試練となっていく。

 佐々木さんは「原作を読ませていただいたとき、私演じる立花泉という女性が、徐々に壊れていく姿を見て少し怖いなと感じました……。ですが、物語が進むにつれ、泉が育った背景を知り、彼女を憎めない気持ちになりました。この役が私に務まるのかと正直悩みましたが、今までとは違った新たな感情に出会えるのではないかと思い、参加させていただくことに決めました」とコメント。

 「深山グループの秘書としての凛(りん)としたたたずまいを持つ一方で、心の奥底に芽生える狂気的な感情をどの程度出していくのかなど、監督と話し合いながら演じていきたいと思います。泉の過去にあった経験があるからこそ出る感情を、繊細に演じられるように頑張りたいと思います」と意気込みを語っている。

 石野真子さんの出演も発表された。石野さんは、佐都の母親で、地元客に愛されている大衆食堂「まんぷく屋」を切り盛りする篠原良恵を演じる。店の常連客である健太のことを可愛がっており、2人の結婚を心の底から祝福している。土屋さんと石野さんは、2020年に放送された土曜プレミアム「4つの不思議なストーリー~超常ミステリードラマSP」(同)の「冬の奇跡」でも親子役を演じた。

 ドラマは4月14日スタート。

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